がるの健忘録

エンジニアでゲーマーで講師で占い師なおいちゃんのブログです。

2 その場で作るシナリオ

注:2、とあるので、多分なんかの続きだと思うのですが…この文章だけがサルベージされてきました(苦笑


深淵のもっとも恐いところの一つは、PCの設定によって、シナリオが極めて多岐にわたって変化しやすいことである。
「奇妙な旅人」を中心としたパーティーになったときと「破魔の射手」を中心としたパーティーになったとき。「復活しそうな魔族」という題材でシナリオを組めば、ストーリーに大きな差異が生まれることは容易に想像できる。
もしまったく想像ができないようであれば、もう一度、深淵のシステム−主にアーキタイプの説明のあたり−を読んでほしい。おそらく、すぐに理由は想像がつくはずだ。

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深淵−神々への勝手な考察−

耳元にささやく者あり。これもまた夢なりや?


この考察は、基本ルールのみを資料とし、筆者の想像を加えて作成した物です。
事実(あるのか?そんなもん)と異なる可能性が少なからずある事を、あらかじめここに明記しておきます。
なお、この文章は比較的「本能だけで」書いています。いくつかの単語(特に名詞)については「なにこれ?」というのが多いと思いますが、読み進んでるうちに、大抵は何処かで解説されています(主に原蛇エセスの項のような気がする)。
落ち着いて読みたい方は、エセスから読んだほうが理解が早いかもしれません。まぁ、その前に「ある程度深淵の世界観を把握する」ほうがより確実なのですが。

それでは。隠された真実(或いは妄想と狂気の狭間)の扉を、今こそ。

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過去−或いは未来の雛形−

深淵。
久しぶりに、世界観に深い広がりがあるゲームです。
こういった世界では、やはりある程度は歴史が欠かせないもの。


人間が細かく関与してくる歴史は別の項に譲るとして、ここでは神話の世界の歴史を少しだけ語る事にしましょう。そう。ほんの少しだけ。
読者が、これを読んで年をとってしまう事がないように……

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ドめも

つぶれてたかと思ってた「月夜の森」みつけた〜!!
http://www12.ocn.ne.jp/~piroki/WoD/
ついでにせっかくなので「骰子回転劇場・転」も。
http://www.rollingtheatre.com/


WoDやるならMustともいえるサイトざます。
………やべぇすげぇやりたくなってきたw

戦略と戦術

カテゴリの組み合わせが明らかにおかしいのはおいといて(笑


戦略はStrategy、戦術はTactics、となる。
んで、この両者の違いと使い分けが非常に重要なので、ちとメモ。


きわめて大雑把に発言をすると。戦争において「個々の戦闘力および兵力を効果的に扱う方法」が戦術であり、たとえばネゴシエーションなど「直接的物理的な戦闘力以外も用いて長期的に状況をより有利な方向に持ち込む方法」が戦略である。
とりあえず「短期的場当たり的個人的」な方向性を戦術、「長期的複合的組織的」な方向性を戦略、と定義しておきます。


ちなみに「どっちが大切か」っていうナンセンスな議論はなし。
大体俺は「女神様、あんたも欲しい」な人間であるw*1


個々の人間の、あるいは部隊長クラスの戦術がなければ、根本的に戦闘は機能しない*2
でも、個々の人間の戦術がどれだけ有能であっても、それを無駄にするだけの「無能な戦略」ってのは山盛りに存在する。


なんてことをとりあえずメモ。

*1:元ネタはイソップ童話の「金の斧 銀の斧」。女神様の質問に対するおいらの回答は「女神様、あんた"も"欲しい」であるw

*2:厳密には例外もあるのだがとりあえず