がるの健忘録

エンジニアでゲーマーで講師で占い師なおいちゃんのブログです。

着手のいない服を仕立てちゃいけない

「型紙に沿った服」なんて仕立てても、なにも上達はしない。
「顧客が見えないサービス」を組み立てても、なにも仕上がらない。


顧客は「仮想」でもいい。でも、とりあえず一人、誰か見立てるべきだ。そうすれば、とりあえず「その人にとってよい」サービスが、服が、仕立て上がる。
もし(仮想)顧客が複数いて。彼らが西と東を向いてたら。
生地が薄手だけど分厚くて、涼しいんだけれども防寒性に優れた、シンプルだけど華美に満ちた、ボディラインを上手に糊塗する体にぴったりとした、カラフルでモノトーンな服が生まれる。
お客がニーズを握っているのだとすれば。こんな言葉が、実は一番しっくりと来るのかもしれない。


船頭多くして船山に上る


B to Cサービスの作成に向けて。まずは何よりも「自分自身のためのサービス」を組み立てましょう、とは、ちょっと対格子組への台詞。