がるの健忘録

エンジニアでゲーマーで講師で占い師なおいちゃんのブログです。

ないす!!

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20070918/282189/
の記事なのですが。

ユーザーよ,他人事ではないぞ

“あてがい扶持意識”が災いをもたらす

システム導入はユーザー主導で行くべきだ,というのは教科書の上での話で,実際は,発案のほとんどが情シス部門であり,ユーザーにとって他人事である。しかも,ユーザーはルーティーン・ワークに追われて,システム導入どころではない。場合によっては,何故俺の部門を導入部署に選んだのだと恨むケースまで出てくる。IT導入プロジェクトには,ユーザー部門からエース級の人材を出さなければならないのに,余剰人材を供出する始末だ。結局,A君が悲哀を感じたように,すべてが情シス部門のペースで進んでしまう。無力化したユーザーは,IT導入プロジェクトに非協力的な態度を取り,あげく天に向かって唾を吐くような結果を招くことになる。

情シス部門は,要件定義に際して,ユーザーに賢くなることをしばしば求めている。だが,筆者が見るところ,賢くないのではなく,真剣さが足りないのである。

あるいは,的が外れているとも言える。例えばユーザーは,投資予算には全く無関心で(実際は,投資額を自部門で償却しなければならないのに),ローカルな要求に固執したり,趣味的要求を出したりする。自部門のことしか考えられないから,全体最適の視点を持てず,的を外すのである。

ぐっじょぶ。
んで。筆者が

以上,筆者がユーザー出身であり,ユーザーの自己反省なので,厳しい指摘になったかも知れない。

って立ち位置なのがまたすばらしい。
ちとぐぐって筆者( 増岡 直二郎 )を調べてみたけど。突っ込みどころがないではないにしろ、全体的に内容がいい感じっぽ。