がるの健忘録

エンジニアでゲーマーで講師で占い師なおいちゃんのブログです。

見積もりについて2種

いち。あんまり詳細を求めるのは勘弁してつかぁさい orz
Webとか作るのに、例えば画面遷移ごと…でもちょいときついのですが。せめてline*1単位でお願いしたいです。
例えば「このform input のvalidate項目ごとに概算だして」とか言われても、ぶっちゃけ対応できないっす orz
# 本当に会った怖い話 orz


に。「とりあえず見積もって」といわれても困ることが多々あるです。
要求のレベルも方向性も、したがって作成すべきものの規模も全然見えてない状態で「目安でいいから見積もって」といわれても、そも目安にすべき「おおよそのゴール地点」が見えなさ過ぎるざんす orz
しかも大抵コンボでくるのが、こっちとしては「概算とはいってもなぁとりあえずざっくりとじゃぁまぁ少しバッファ見て」って見積もるとかならず「その見積もりに対して値切ってくる」いやだから値切るも値切らないも概算なんだってばさ orz
さらに連携されると概算で出した上で別作業割り込まれた上で「あらかじめ出ていたスケジュールが遅延しています。理由とリカバリスケジュールを提出してください」とかくる。
だからドラッドラにドラフトな概算だいうたでしょ割り込み作業入れる時も「ずれるから遅れる」いうたでしょ!!


「倍率ドン!! さらに 倍!!」なネタとして。
双方とも、言い出す人間はまず間違いなく*2「システムについて根底から理解していない上に学ぶ意欲がなくてしかも自分が無知であることすら知らない orz」とまぁステキな三重苦。
一番は「よくわからないからとりあえず詳細出してもらって書類が分厚けりゃ多分信用できるでしょ何かあっても上に言い訳立つしその書類のcmの数値分だけ」という、どこまでも資源を無駄遣いする人たち。
二番は「よくわからないと怖いから自分たちがわかる時間という尺度で出して欲しいけどその時間じゃなんとなく嫌だっていうかその時間を意味もなく短縮するのが俺らの仕事」という、管理って単語を根底から勘違いしてる人たち。


人を「モノ」としてみている方々の特徴なのかもしれない。
お仕事は、その延長線で「人柄」を映すのですが…時々、獣柄な御仁がいらっしゃいますからねぇ orz
責任を擦り付けられやすいIT業界一次産業者としては気をつけなくちゃ。


参考。
http://glossary.tank.jp/t00A5.html

でも、そんな風に適当に出した数字で最後に泣くのは決まってSE。

orz orz orz orz orz

*1:うちの独特の単位です。例えば「入力 -> (確認 ->) 完了」で1line、「検索条件入力 -> list出力」で1line、「詳細表示」で1line、って感じです。top pageはそれひとつで1line以上かな? 機能がリッチになることも多いし

*2:過去経験による比率は100%