がるの健忘録

エンジニアでゲーマーで講師で占い師なおいちゃんのブログです。

エスカレーションの法則

んと…わりとあちこちで見るので、面倒だから言葉の一つくらい作ってみようかと。
多分きっと別名は「青天井の法則」w


例えば、Web系の現場にて。いや別にほかでもよいのだけど。
ある要求があるです。現場に対して例えば105%くらいの、ちょっと無理な要求を出してくるです。
まぁ5%程度なので、気分がのってがんばれば何とかならなくもないです。
すると、105%が100%であると認識された上でその105%を要求され始めます。実際にはキャパの110%ほどです。
かろうじてなんとかがんばれたとします。
するとそれを100%としてその105%を以下略。
大体、跳ね上がり方としては
105 -> 110.25 -> 115.7625 -> 121.550625 -> 127.62815625 -> 134.0095640625 -> 140.710042265625
こんな感じ?
正直。元々「100%で走れ」という話そのものに無理があるのですが(なので慣れたりするとバッファをゲフンゴフンガフン)。
何かささやかな依頼とかイベントとか(例えば会議の一回ごととか)あるたびにこの「エスカレーションの法則」が働いて。戯言を妄想ってる連中にとっては「たかが5%程度の、成長という言葉でincludeしたりバミったり出来る程度の、ぶっちゃけ誤差な範囲」の作業量が、実際には「限界キャパの1.5倍近いとかいう気の狂った数値」になったりするです。


もちろん。「+5%なんて手ぬるい+10%くらいやらせるのがうちの流儀だ」的現場もございまして。
その場合、値の跳ね上がり方が
110 -> 121 -> 133.1 -> 146.41 -> 161.051 -> 177.1561
となります。まぁなんていうか以下略。


ある程度まっとうなところなら、途中でふと我に帰るのですが。
時々、イっちゃいっぱなしだったり、わざと意図的に帰ってこなかったりするところもあるので。
そんな現場で頑張るか冷静に諭すかストレートに撤退するかは あなたの自由です B-p