がるの健忘録

エンジニアでゲーマーで講師で占い師なおいちゃんのブログです。

これが「老害」なのだろうか?

元ネタ。
1800人月のネット・バンク構築 実装までオブジェクト指向で貫く
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080819/313004/?ST=system&P=1


………えとですねぇ。

「本当にそれでやるんですか」。中央三井信託銀行が2008年1月にサービスを全面開始したインターネット・バンキング・サービス「中央三井ダイレクト」は、開発の企画当初から社内・グループ内で不安の声が相次いだ。システム開発の分析から設計、そして実装に至るまで、全面的にオブジェクト指向の技術や方法論で基幹系システムを構築するという前代未聞のプロジェクトだったからだ。

何かどこかにどのようにかの問題でも?
「現場の勉強意欲の欠落以外」で。


っつかですね。どこぞのフリーウェア作ってるところの開発規約だかでも「オブジェクト指向は最新すぎる技術なので使わない」とか妄言吐いていたようですが。
少なくとも「オブジェクト指向プログラミング」は、基本、構造化プログラミングの延長線上にありますし。1970年にはすでに存在してた概念ですぜ?


自らの不勉強と怠惰を「前例がない」とか「検証がなされていない」とかいう単語できれいに飾るのもどんなもんかと思うんですが、どんなもんなんでしょうかね?


とはいえとりあえず。
ンな逆風のなか、しっかりとプロジェクトを推進した中核のメンバーさんには惜しみない拍手を送りたく思います。