gallu’s blog

エンジニアでゲーマーで講師で占い師なおいちゃんのブログです。

「勤勉である」という怠慢

んと。割と昔から知っていた話なのですが…うん こんなに「偉いっぽい人の発言*1」だとはおもわなんだ(笑
要約すると…


人は、有能/無能と勤勉/怠惰の4種類に分けられる、とするときに。
Topには有能かつ怠惰な人間を
その脇には有能かつ勤勉な人間を
その下には無能かつ怠惰な人間を据えるべし。
無能で勤勉な人間は[除隊 | 馘首 | 銃殺]されなければならない。


という内容。
んと…この場合の勤勉/怠惰の定義は概ね「手を動かしているかどうか」。
なので。見方を変えると結構怖い話が出てくる。


勤勉な人間はとにかく「動く」。問題は勤勉なので「休み無く動く」。で…困った事に、ここでクォリティという単語があまり出てこない。成果という単語も存在しない。
「うんクォリティは低いし成果は出てないけどでも彼は休みなく働いているよねぇ」という免罪符が、彼らには存在してしまう。意識的に無意識に、その免罪符を彼らは十二分に活用している事が多い。
怠惰な人間は動かない。ただ「成果が出ない」と本気でいろいろマヅイので、彼らは「怒られない程度のクォリティ」で「成果を出す」事が必要になる。
つまり「まぁ怠惰だけどとりあえず満足のいく結果が出てるからしゃぁねぇなぁ」となる。怠惰な人間の免罪符は「成果とクォリティ」にしか存在しない。


さて。ビジネスについて少し考察。
端的にいって「短時間で高収入」が理想である事はおおよそ論を待たない。つまり「単位時間あたりの成果量」という効率は、非常に重要になる。
怠惰な人間は「可能な限り怠惰でいたい」ために、相手が納得する「成果とクォリティ」を「如何に短時間でたたき出すか」を考える。つまり「頭を使うという事に対しては大変に勤勉」になる。
勤勉な人間は「とにかく長時間勤勉でいればよい」ために、そこに成果とクォリティの意識がない。ために効率を求める必要がなくなる。つまり「頭を使う事に対しては大変に怠惰」になる。


何故に「勤勉で無能」な人間が「駄目だ」と言われるかこのあたりで概ね想像がつくと思われる。
ちなみに、勤勉さを「他人に押しつけた場合」、より一層の被害が出るのだが…そのあたりを含めて、最後に、主としてgoogleで拾ったあちこちのサイトのリンクと引用を。


http://gamakan.exblog.jp/4290651/

ドイツのワイマール共和国の参謀長であるハンス・フォン・ぜークトの言葉として『軍人は4タイプに分類できる。有能か、無能か、勤勉か、怠惰か。有能で勤勉なも者は参謀に、有能で怠惰な者は司令官に、無能で怠惰な者は連絡将校に向いている。無能で勤勉な者は銃殺にしろ』との記述がありました。


http://mary13.seesaa.net/archives/200712-1.html

将校には4つのタイプがある。 第一に、怠惰で無能なタイプ。これは放っておいても害にはならない。 第二に、勤勉で有能なタイプ。このタイプはどんな細かいことでもきちんと分析する優秀な参謀になる。 第三に、勤勉で無能なタイプ。このタイプがいちばん始末に負えないので、即座に除隊を命じなければならない。 第四に有能で怠惰なタイプ。このタイプを最高の位につけるのがよい。(エーリヒ・フォン・レヴィンスキー・ゲナント・フォン・マンシュタイン第三帝国期ドイツの陸軍元帥)


言っている内容はほぼ同じなのですが、ついでに何故こうなのかについても書いておきましょう。
怠惰で無能な人物は、基本的に何もしません。何もしないから害にはならない。せいぜい無駄飯を喰うぐらいのものです。部下が何をしようと文句も言わないでしょうから、組織を率いるにも実は割と害はありません・・・部下はいらいらするでしょうが。


勤勉で有能な人物は、スタッフとするのに最適です。黙っていても勝手に最適の仕事を行い、最善の結果を出してくれます。ただ、このタイプをトップにしてしまうと部下としては仕事がしにくくて仕方がないでしょう。自分に厳しい人物は往々にして他人にも厳しいものですし、そうでなくても部下はプレッシャーを感じるものです。


勤勉で無能な人物というのが最も始末に負えません。何となれば、彼らは無能であるにもかかわらず勤勉なので、被害を垂れ流しにするからです。部下に持つにもたまらないですが、こんな人間が率いる組織はもう最悪以外の何者でもないでしょう。そもそもこうした人物は「無意味な勤勉さ」を何よりも重視しますから、手際よく仕事を片付ける部下や自分の愚劣な指揮に従わない部下を忌み嫌います。貴方の職場にサービス残業が蔓延しているとすれば、恐らくその上長はこのタイプなのでしょう。


有能で怠惰な人物は、トップに向いています。落ち着いた状況では、彼は基本的に何もしない上に有能なので、組織に危険が及ばない限り部下に任せきりにするでしょう。また、組織が危険な状況に陥れば、怠惰であるとはいえ有能なので最低限の労力で場を切り抜ける算段をするでしょう。部下としても、仕事がしやすいはずです。怠惰な人間というものは、他人に無用なプレッシャーを加えまいとするものですから。


http://parasiteeve2.blog65.fc2.com/blog-entry-67.html

 【質問】
 「無能な働き者」というのは誰が言い出した言葉なのか?


 【回答】
「将校には4つのタイプがある.
 第一に,怠惰で無能なタイプ.これは放っておいても害にはならない.
 第二に,勤勉で有能なタイプ.このタイプはどんな細かいことでもきちんと分析する優秀な参謀になる.
 第三に,勤勉で無能なタイプ.このタイプがいちばん始末に負えないので,即座に除隊を命じなければならない.
 第四に有能で怠惰なタイプ.このタイプを最高の位につけるのがよい.


 フォン・マンシュタイン元帥の「ドイツ将校団について」より.


http://johou.net/syoseki/kasokuseikou.htm

○「勤勉で有能な人」と「怠惰で有能な人」のどちらに仕事を頼むか?
 答えは「怠惰で有能な人」。
 勤勉で有能な人は、これ以上がんばりようがない。それに引き替え、がんばっていないのにそこそこの結果を出している者は、まだまだ可能性を秘めている。時間や人の使い方がうまいのかもしれない。どんどん仕事を頼むべきである。


○「勤勉で無能な人」と「怠惰で無能な人」のどちらの首を切るか?
 答えは「勤勉で無能な人」。
 勤勉で無能な人は、情に厚い日本的経営の会社ではなかなか切ることはできないだろうが、これ以上伸びる可能性はない。怠惰で無能な人は、たたき直せば使える可能性がまだ残っている。


 勤勉で有能な経営者は部下とともにみずからシステムの一部になって働く。怠惰で有能な経営者はシステムをつくって自らは管理する。自分はどちらに向いているか考える必要がある。
 何か得意な領域、好きな領域があれば、その才能をどんどん伸ばすべきである。どんなに忙しくて、1日1時間は自分の時間を持ち、得意なことに磨きをかける。5年もすればエキスパートになれる。


http://d.hatena.ne.jp/orangewind/20070830

良い文章なので、載せてみます。

《ドイツのワイマール共和国の参謀総長
フォン・ゼークトは「軍人は四タイプに分類できる。
有能か、無能か、勤勉か怠惰か。
有能で勤勉な者は参謀に、
有能で怠惰な者は司令官に、
無能で怠惰な者は連絡将校に向いている。
無能で勤勉な者は銃殺にしろ」と述べている。》
清谷信一『弱者のための喧嘩術』
幻冬舎アウトロー文庫)

歴史を見ても、
無能な参謀が暴走して負ける例が多い。
日露戦争しかり、銀英伝(笑)しかり
会社でも、無能だけど勤勉な人は本当に迷惑。
大体、そういう勤勉な人は自分を「有能」だと思っているから、
余計に始末が悪い。
加えて、そんな人が権力を持っちゃうと本当に最悪。
部下は病んじゃう事が多い。


http://www.n-study.com/words/2008/10/post_135.html

勤勉な人は「勤勉であること」に評価を求めますが、ビジネスでは  「成果」にのみ評価を与えます。つまり勤勉なだけでは評価されない  にもかかわらず、評価を求めるであろう「勤勉な人」よりも、怠惰  だけども「成果」を上げる「怠惰で有能な人」、もしくは今は無能  で怠惰でも、勤勉さに評価だけを求める「勤勉な人」よりも可能性  を秘めた「怠惰で無能な人」のほうがましだということです。


http://society6.2ch.net/test/read.cgi/koumu/1213283516/441-451

アメリカの将軍の話≫
将校にするには、次の内どの順番が相応しいか?

1.有能で勤勉
2.有能で怠惰
3.無能だが勤勉
4.無能で怠惰


回答…
2>1>4>3となる


解説…
2は有能だが、怠惰な将校は、普段部下に殆どのことを任せ、逆に部隊がしっかりしていく。
しかし、万一の事態には、絶対的能力を発揮するので、理想とされる。


1は、有能で勤勉だが、まあ、まじめな級長と同じ。部下は息がつけない、やりにくいが、間違ってはいない。
能力はあるが、部隊に不満がたまりやすい。


4の無能で怠惰な奴は、将軍からしても放っておけば良いだけ。部隊としてしっかりしていれば全くの無害。おかざりで良い。


3は無能だが勤勉、まじめでやる気満々。これが一番害悪が大きい。
無能だから、正統な指揮も取れないし人望も無い。
周りを掻き回し乱れさせるだけ。
2、1、4と違って、部隊を破滅に追い込み、戦死者が続出するケースが多い。


http://ameblo.jp/yakumoshonen/entry-10082394711.html

1 勤勉で有能 参謀に活用すると吉。
2 怠惰で有能 指揮官に活用すると吉。
3 怠惰で無能 伝令役に活用すると吉。
4 勤勉で無能 銃殺、少なくともお引取り願う=敷居をまたがせないが吉!


1はまあ、そんなものでしょう。まあ、妥当なところ。
 勤勉で有能。戦力になる人物だ。的確な作戦も作ってくれようぞ。
2はまあ、意外性がなくもないが、指揮官がむやみやたらに動いているようでは、かえって無駄が多い。
 必要なときは有能がゆえに自ら動くが、そうでないところでいちいち無駄に動いたりはしない。だからこそ、生き残れるのだ。そんな人間こそ、指揮官に。
3はまあ、そんなものかにゃあ。
 無能であろうが、少々頭が悪かろうが、さほど問題はない。怠け者なんて。
こちらから、適当な仕事を与えておけば、さしたる害はない。そればかりか、有能な人間を無駄なことに活用しなくて済む。これは助かるし、大きい。
4は、一般的には、人間的には、愛すべき人たちなのかもしれん。
 だが、軍隊もさることながら、一般的な仕事の場においてさえ、この手合いは、一番有害である。
 勤勉であるがゆえに、それを続けていいものかどうか、それ以前の問題として、そもそもしていいことかどうかの区別をつけずに働かれたあかつきには、とんでもない事態を引き起こされかねない。


ここから何かを感じるか何も感じないかは あなた次第*2

*1:第三帝国期ドイツの陸軍元帥"エーリヒ・フォン・レヴィンスキー・ゲナント・フォン・マンシュタイン"

*2: (C)ハローバイバイ関暁夫