がるの健忘録

エンジニアでゲーマーで講師で占い師なおいちゃんのブログです。

「510」と言う恐怖

えと。先日窺った某セミナーさんで出ていた話なのですが。
端的に書くと

1人の技術者が頑張って100のコードを書くよりも。
その人は10でいいから、50のコードが書ける人を10人マネジメント出来れば合計で510になる。
会社としてはそちらのほうが有難い

という話。
根本的な部分で山盛りの問題と勘違いを孕んでいるのだけど…一番の問題は、多分この考え方のほうが「普通に社会では通っているだろうなぁ」というあたり。


どこに行っても「質をはかる」のは非常に難しいのですが。
まず
・出来ていない
・出来ているように見せかけて実は偽装しているだけ
・部分的に出来ている
・出来ている
というまず第一のグラデーションがあって…
んで、出来ているの上に
・マシンを移動させるとちょいと面倒
・普通に移動させてもうごく
・新しいプログラムにも使えるような部品化がなされている
・さらなる機能追加が容易
・色々あるので性能をチューニングしたい(より早く/より軽く/より大量のデータを)
なんていう第二のグラデーション&トッピングがあって…あとどんな感じだろ?


こんな「質のある程度の見える化」ができあがってこないと、なかなか難しいのかなぁとか思ってみたり。
…いやまぁ、少し長い目で見ると一撃だったりするはずなんですがねぇこの辺の質を見るのって。タコいプログラムは、運用後にえらいことになる事が多いですし B-p


ってのを一度腰を据えて書いてみたいのですが…とりあえずmemo。