gallu’s blog

エンジニアでゲーマーで講師で占い師なおいちゃんのブログです。

「技術者を雇う時の発想」ってプロテインスコアに似てる

んと…まぁよく直面するのですがっていうか今もしてますが。
「ハイレベルだけど高い技術者1人雇うよりも、同じ金額でミドル/ローレベルの技術者を2〜3人雇った方がいい」って考える経営系の方々は、未だもって決して少なくないようです。
つまり「なんぼなんでも1人より2〜3人のほうが生産性があがるはず」とかそんな発想。


いやまぁぶっちゃけ、単純にプログラム組む速度だけで考えても、ハイレベル1人の方が、得てして早いんですがね。
理由? 簡単。
実際にプログラムを組む時に。その時間の何割を何に費やしてます?
ほぼ10割をタイピングのみに費やせる人がどれくらいいるでしょう?
大抵、結構な割合を「どう組もう?」と悩み、調べる時間に費やしません? あるいは「作ってみてだめだったからやり直す」とかね。
その「悩む」時間が、ハイレベルになればなるほど脊髄反射に近づくので & 実際に同じモノでも「小さくシンプルに組む」引き出しを山盛りで持っているので(ン100行のコードをン10行前半に縮めた、なんて話はざらにありますわな)。
かくして「生産量が個人差ン10倍」とかいう、他業種ではなかなかお目にかかれないギア比が確認できます。


閑話休題


量も大切なのですが、実はもっと大切なのが「質」。
えとですねぇ「何とかかろうじて動く」程度のものであれば、多分、1〜2年生でもある程度頑張ればなんとかなると思うですよ。
でもね。
ビジネスにおいて「何とかかろうじて動く」程度で赦して貰えるほど状況は甘くはなくて。
コンテンツが追加されて修正されてアタックが入って人数が増えて故障時間に対する許容がタイトになって。
何ていう風にシビアに進んでいくうちに、割合あっという間に限界を迎えます。
単純に「どうにもならない」とかって手詰まりになる事が少なくないです。言い方を変えると「0か1か」の世界に突入します。


このタイミングにおいて。正直、0の技術者をそれこそ何百人集めたって0は0なんですよね B-p
この時点において必要なのは「1をもつ」技術者なので。


これって、なんとなく「プロテインスコア」に似ているです。
コンテンツのクオリティ(会員が何人までいけるかとか同時に何人までアクセスできるかとか含めて)を水の量と考えて。
低い板をどれだけ束ねても、入る水の量は増えないんですよね。高さのある、つまりは「スキルの高い」板を、しかも基本「全方位」しっかりと固めないと。
どんなに低い板で周りを固めても、結局総量は増えないんですよねぇ。で「床面積広げりゃいいじゃん」とか考えた人。この過程の話において切り捨て居ている事象をきちんと「切り捨てずに」思い出してみましょう。この辺が、議論を抽象化してする時に出てくる問題点です。一応念のため。


どうだろうこれを「エンジニアスコア」とか呼んでみようかしらんw
どんな点数配分するかはともかくとして。
いやまぁ実際…
商流(マーケティングとかアンテナとか
・設計
・プログラムの質(テスト含む
・インフラ関連
・運用と顧客対応
などなど、本来「固めるべき」部分かなり幅広いしなぁ。