がるの健忘録

エンジニアでゲーマーで講師で占い師なおいちゃんのブログです。

表と裏で突っ込み(笑

んと…ネタ的に微妙なので。
まっつぐな考え方とひねた考え方と、二種類で突っ込んでみようかと(笑


元ネタはこちら。
リストラ対象エンジニア 明日からできる10の回避策
http://next.rikunabi.com/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=001521&__m=1

サバイバルに欠かせないのはシナジーを生み出せる「社会性の高さ」
リストラされないためにどうするか。心理学上では、ある人が別の人に対して影響を及ぼす可能性をもっている場合、「社会的勢力をもつ」と表現し、5つの勢力(パワー)があるとされます。それが「準拠パワー」「報酬パワー」「専門パワー」「強制パワー」「正当パワー」です。リストラという側面から見ると、準拠パワーとは人間的な魅力(外面的なもの)により、リストラを免れる力。報酬パワーとは報酬(お金)を与えることで免れる力。専門パワーとは専門性の権威で残ること(ex.この分野の第一人者だから残らせてほしい)。強制パワーとは処罰を与える力(ex.クビにすると家族に害を及ぼすぞ)です。最後の「正当パワー」が実は、最も人に与える影響が大きいと言われています。これはリストラにも有効でしょう。正当パワーとは簡単にいうと、第三者から客観的に見てもその人がやっていることは「なるほど正当である」、ということで、素直に人が動いてしまうようなパワーを発揮することです。

ま:
まぁ「専門」+「正当」で、専門性も持ちスキルもアピールしつつ「ちゃんとそれをお金に換えるという意識がある」ってのはとっても大事。


ひ:
でもぶっちゃけ「準拠」でごますり倒しつつ「報酬」でうまい事逃げるほうが楽だし圧倒的に大多数だよねぇ。

第二にシナジーを生み出せるような人であること。仕事は一人でするわけではありません。ほかのメンバーと仕事をするためにも、彼らといかにシナジーできるかが重要になるからです。そのために不可欠なのが、社会性の高い振る舞いができるかどうか。

ま:
ちゃんと相手の職分に対する、一定の敬意とか最低限の知識とかが欲しいところ。


ひ:
でも相手が敬意を払ってくれないと前提条件が壊れるんだけど?

リストラ対象は査定成績と勤務態度で決まる
リストラ対象者はどうやって決まるかというと、査定成績と勤務態度です。査定成績の良い人、いわゆる「できる人」を企業は出すことはしません。もう一つが勤務態度に問題がないかどうか。就業規則に反する行動をとっている人は、査定成績が良くてもリストラ対象になる可能性があります。
「上司との仲がよくないと、リストラ候補になる」ということもありません。日本企業の場合は、リストラするかどうかを決めるのは人事部です。従って前述したように査定成績や勤務態度で決まるというわけです。

ひ:
え?
ふつうに「本当に優秀で現場に不可欠」な人はびしばし切られてるし。
一方で「ごますり」のうまい人が概ね生き残ってますが?
っつかこの人、現場見えてるのかしらん?

ではどうすればリストラを回避することができるのか。それにはまず、置き換えのしにくい仕事に携わることが重要です。育成に長期間かかる仕事に携わっている人を、企業は残そうとするからです。置き換えのしにくい仕事に携わることができるようになるには、言われた仕事だけをやっておくような姿勢ではダメです。どうでもよい仕事はなるべく避け、市場価値の高まるような仕事に積極的に携わるようにすることです。

ま:
びみょ〜。
「スキルが広範囲に高スキル要求であるために置き換えがしにくい」のなら、非常に好ましいのですが。
単純に「他人にノウハウをちゃんと継承しない」とか「教育しない」とか、その手の「しがみつき」の場合、大抵ろくな事にならないので。

リストラ対象とならないためには、人よりも一歩抜け出すための努力しているかどうか。人から言われた仕事だけを一生懸命しても、それは努力ではなく作業です。自分で仕事を創造することが、初めて努力と認められるのです。

ま:
概ね正解かと。


ひ:
でも、それが本当に出来たら独立も視野に入れるよねぇ?

能力ではありませんが、常に自分の立場より一歩高い視点をもって仕事に取り組むことも重要です。例えば事業部長が朝令暮改したとしても、不満を言うのではなく、なぜ、朝令暮改をしたのか、事業部長の立場に立ってその理由を考えてみるのです。
またほかのビジネスパーソンと交流することも大切です。コミュニケーション力が磨けるだけではなく、いろんな人と出会うことで、自分の努力のレベルがどの程度なのか、把握できるからです。米国から始まった金融不安が日本や欧州にも広まったように、世界経済は一体です。そんな時代にぬるいレベルの努力で満足していては、中国やインド、韓国などのハングリー精神あふれる人たちに取って代わられることになりかねないからです。
リストラとまではいかなくても、賃金カットを実施する企業も今後、増えるでしょう。給与が減るからといって、自分の成長につながるものやネットワークづくりにはお金を惜しんではいけません。マインドが貧乏な人にはいい情報が巡ってこず、結果として低い収入に甘んじることになってしまうからです。

ま:
これは割と全面的にグッドでない?


で…いわゆる「10のなんちゃら」系。
ひ:
ぶっちゃけNG多すぎ。
会社が「トカゲのしっぽ」とか「摩耗するお人形」とかほしがったらどうするんだろう? とか。
シナジーだのグローバルマインドだの、その手の怪しくて便利な単語はまったく信用してないし。
勤務態度は0.5歩間違えれば「中身みませんよ外側しか見てません」って言ってるのと同意。


ま:
でもまぁ。
努力とかアンテナ広げとか自己投資とかは大事だよね?


で、総括して。
んと…うん無理無茶言ってるのを承知でいうけど。
経営者だのコンサルだの、上に立つ人間なら「現場スキルがないとだめ」。
以前から口を酸っぱくして言ってるし書いてるけど。「料理どころか包丁ひとつ握った事がない人が書いたレシピ」で作られた料理食べたい?( http://d.hatena.ne.jp/gallu/20061121/p2 経由 http://satoshi.blogs.com/life/2006/03/post_8.html )
次点として(あくまで本筋は「自分でできる」事にあると思ってるので)、信頼できる「その筋のベテラン」に、ちゃんと現場を「虫の目線で」見て貰わないと。


大抵聞くのは「そんなに人間色々出来ない」「限界があるんだ」「ほかにもやらなきゃ行けない事が」。
それはあなたの怠慢でしょ?


おいらはそう思うのですが。「自分を甘やかしても全くの無意味」だと思うのですが。
どんなもんなんですかねぇ?