がるの健忘録

エンジニアでゲーマーで講師で占い師なおいちゃんのブログです。

原則とバランス

元ネタは、よくある「〜の原則」とか「〜〜のためのn個の○○」とか、そのあたり。
いつもいつも違和感を感じていた理由がよくわかった。


どうしても。断言口調の裏側に「逆のケース」を考えてしまうからなんだ。


彼らが言いたい「本質」は、概ね理解できる事が多くて。
それはきちんと「その文章に対するdetailで書かれている」んですんが。
ただ、文章そのものはいくらでも極論化できて、曲解できて。
で…つい「極論 / 曲解」のほうを危惧してしまうから、なにか違和感を感じてしまうんですね。


近々に書こうと思ってるのですが(…ってネタも増えたなぁ(苦笑) )。
元々、物事にはどうしても多面性があって。んでもって大切なのは、私が知っている限る常に「バランス」なんですね。
言い方を変えると「言い切って正しい物事などほとんどない」。
水を飲む事は人体にとって最重要なのですが、飲み過ぎれば死ぬんですよ。それと一緒。
で、最低限どの程度必要で、出来ればどれくらいあるとよくて、どの程度なら快適で、どれ以上だと過剰で、どこを超えると致命的なのか。
大まかに目安があるのと、でもそれは個人によって…つまり資質やその後の経験によって、驚くほど幅広いエフェクトがかかるという事を。


そんな事を考えなきゃいかんのじゃないかなぁ、と思うわけです。


多分。だからおいらは、1文の後ろには、ちょいと長すぎるくらいの文章を付けるんだろうなぁ、と。
或いは。「この状況においてもなお1文でストレートに伝えられる」文章を、おいちゃんは「名文」と呼ぶんだろうなぁ、と。
そんな風に思うです。