がるの健忘録

エンジニアでゲーマーで講師で占い師なおいちゃんのブログです。

ウォータフォール開発の進め

世間ではなにやら色々な開発手法が栄枯盛衰を繰り広げているようですが。
結論から言いますと、開発とはウォータフォールのことに他なりません。ほかの手法はマヤカシであり、それらは総て「ペテン師の放つ法螺」に過ぎないのです。


まずは最近にぎにぎしい「アジャイル」的手法から。
端的にかつ根本的に、アジャイルは「プロジェクト」として成り立ちえません。
プロジェクトとは「時間、品質、スコープ、コスト」の4つの変数から成り立ちます。
アジャイルは、時間とスコープとコストを事実上「ドン無視」します。
成り立ちません。成り立ちようがありません。


次に、スパイラル。
スパンの違いだけで、基本的にはアジャイルと概ね一緒になります。
結果的に「時間とコストとスコープ」が増加する可能性がありますので、駄目です。あり得ません。


ウォータフォール開発であれば。
まずはじめに「1byteたりともぶれない仕様」があり、そのために「スコープ」がかっちりと決まります。
また、その時点でコストと時間が明確になりますし、あらかじめ「どういうテストをクリアするか」さえ明示しておけば、品質についても完璧です。
つまり。一般的にプロジェクトで問題が起きがちである、「スコープとコストと時間の増加、また、それらに起因することも多い品質の低下」の総てを、初手でがっちりと防ぐ事ができるのです。


ほら?
ウォータフォール開発って素晴らしいでしょ?
だからこそ、開発手法はウォータフォールしかあり得ないのです!!
そこの「あじゃいるがねぇ」とか言っているあなた!!
もっと冷静になって、頭を冷やしましょう!!!!


もちろん。
大前提として。プロジェクト開始前に「水も漏らさぬ完璧な要求」と「変更などあり得ない完全な仕様」が存在している事が前提ではありますが B-p