gallu’s blog

エンジニアでゲーマーで講師で占い師なおいちゃんのブログです。

裏を返さない恥晒し

タイトルの意味は後ほど。


受託案件なんかでしょっちゅう耳にするのですが。
「次回はちゃんとした値段で発注するから、今回は安くしてよ」
「次回はいい案件まわすから、今回はこの値段で」
んで。その「次回」に、本当にちゃんと「埋め合わせが出来るような」案件が来たためしがございません。
次回もまた「次回こそは」の繰り返し。懐かしいですねぇビューティフル・ドリーマー


物事には大抵「前提条件」があります。
場合によっては結構な「限定的前提条件」があるのですが。まぁ上述も本質的には「次回、きちんと埋め合わせをしてくれるなら」っていう前提条件の一種ですがね。
「要件が本当にこれだけなら」この金額で。
「これ以上追加が増えないなら」一端、工数のオーバーは飲みましょう。
「あまりお勧めはしませんが、セキュリティリスクがあることを理解しているなら」その実装でいきましょう。
前提条件は綺麗さっぱりと削除されて、ただ提示条件だけが残ります。場合によってはなんか妙に都合のよい曲解付きで。
要件は増えたのに「この金額で全部やるって言った」。
さらなる追加を積み上げて「変更は全部飲むって言った」。
「その実装でっていったのはお前だからセキュリティリスクでこうむった損害はお前が賠償しろ」。
…いったい、どういう脳みそと思考回路と神経と品性してるんでしょ?


昔々…ってほどでもないんですがね。
遊郭で「初回(初会)に」遊ぶときは、結構な値引きをしてくれるんですね(定価って話もありますが)。これは「ちゃんと次回も来てね」って意思表示。
よっぽどとんでもないことがない限り、お客も心得たもので、二回目に来て。今度は定価で遊ぶんですね。これが「裏を返す」。
んで。三回目に遊びにきたら、そのお客さんは「なじみ」。いわゆるおなじみさんのそれです。
なもんで、よく「裏を付けぬは客の恥、馴染みを付けさせぬは花魁の恥」なんていうんですね。


初会で安く遊ばせてもらってるのに乗っかって「もうけたもうけた」なんて思ってるようじゃお育ちのほどがしれる。
定価になったとたんに客が逃げるようじゃ花魁の魅力のほどがしれる。


ってね。


「次回こそは」で値切るだけ値切って。
前提条件きれいさっぱりと忘れて「いいからとにかくこの金額で」で挙句には「言ってないけどこれもないと困るから」。
裏を返さない客と、どっちがどっちなんでしょうかねぇ?
そーゆー状況をいい加減「佃煮にして売ったら蔵がたつんじゃないか」ってくらい経験したので。
おいちゃんは、値切りませんし、値切らせません。スコープを「無料で増やす」のも値切るうち。


場合によっては「ご縁を切らせていただく」ほうがよい営業になるケースも、あるんですよねぇ。…困ったことに orz


…あぁ忘れてた。
これは全部フィクションですよ? 当然ぢゃないですか。そんなことあるわきゃないじゃないですか。わっはっはっはっは…はぁ orz