がるの健忘録

エンジニアでゲーマーで講師で占い師なおいちゃんのブログです。

行き詰ると思うんだがなぁ…

「ちょっとしたTipsで劇的に何かが変わる」的な、上っ面な生兵法がえらく人気な反面、「地味なんだけど大切な、んでもって難しい基礎」が、割合とどこまでも軽視されている…というか、好まれていない気がする。
ある程度「まで」はTipsのほうが便利なんだけど。ある程度「以上」に進む場合、原理原則がないと、足元が危なくて仕方ないと思うんだが…ど〜なんだろ?


…で、ふと思う。
もしかして…極論「一子相伝」とかその辺の、いわゆる「奥義についてはごく一部の門弟にしか伝えない」ってのは、その辺から来てるんだろうか? と。
つまり…「ふつ〜の門下生にはTipsを教えて」おいて。「ををこれは見込みあるぢゃん」と思える弟子にのみ「基礎と原理原則を正しく教える」、っと。
これだと、まぁ差別化も出来るし「ふつ〜の」人たちにとっては面倒もないし。一方で「真っ当な」弟子には、まともなこと教えられるし、教える側のストレスもないし。


…分け隔てなく教えたい、とは思ってはいるんだけど。
その辺は「区別」したほうが、もしかしたら、よいのかしらん?