がるの健忘録

エンジニアでゲーマーで講師で占い師なおいちゃんのブログです。

雑感 そのいち

未熟なうちは「42.195キロ先の利点」にばかり目がいって、そこに「どうやってたどり着くのか」といった道程、50m先にある「巨大な落とし穴」に気付かないし気付けない。ストレートに「無知蒙昧」って言い換えてもよいかな。
老獪になると50m先の巨大な落とし穴が「ただ大きいというだけで」怖く、42.195キロが「到達可能な可能性」を念頭から除去して「困難である」が故に「不可能である」としてしまう。「石橋を叩いて壊す」感じ? 一般的に言われる「老害」の一つは、ここだと思う(もう一つは「サル山のフルボッコ」系)。


馬手に希望を、弓手に思慮深さを。そんなバランスは難しいものなのだろうか?