お前がいつか出会う災いは、 おまえがおろそかにしたある時間の報いだ。
ナポレオン・ボナパルト、の名言だそうです。
うんなるほどなぁ…と思う事が多々。
原文は
Chaque heure de temps perdu est une chance de malheur pour l’avenir.
との事。
「段取り八分」なんて言葉もありますしねぇ。
「がっつくように食らいつく」のってまぁ面白いんですが、実際には「丁寧な段取り」は不可避で。
「巧遅は拙速に如かず」とは言うものの、それは「必要であるはずの時間をおろそかにする言い訳にはならない」と、割と常々思うわけなのですよ。
勿論、最重要なのは「バランス」なんですがね。
ちょいとばっかり「早い事」にあまりにも重きが置かれすぎているような気が、せんでもないのですよ。
「勝ちに不思議の勝ちあり 負けに不思議の負けなし」とも申しますし。
問題があったときに、自分が「どんな時間をおろそかにしていたのか」を考えてみる、ってのは、大事なんじゃないかなぁ、って思いました。
ちなみにこの言葉を拾ったのは、こちら。
王様の仕立て屋 7 ~サルトリア・ナポレターナ~ (ヤングジャンプコミックス)
- 作者: 大河原遁
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2014/07/18
- メディア: コミック
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…相変わらず面白いマンガです(笑