がるの健忘録

エンジニアでゲーマーで講師で占い師なおいちゃんのブログです。

魔力と魔法、魔術

世界には不思議な力が満ちていた。
先人はそれを「摩訶不思議な力」と呼称し、それが転じて「魔力」と呼称された。

「極度にとがった天賦の才」を持ったもののみが扱い得る魔力であったが、徐々にその法則の端々が判明していった。
「魔力を扱うための法則」、魔法である。

理論としての魔法を追うように、魔法を扱う術(すべ)についての試行錯誤と考察、実践もまたノウハウが蓄積されていった。
「魔法を扱う術(すべ)」、魔術である。

かくして。

あるものは魔法を研究して新たなる法則を発見し。
あるものは魔術を修練して極めて強大な術を行使するようになった。