がるの健忘録

エンジニアでゲーマーで講師で占い師なおいちゃんのブログです。

経験的に正しいと思う

元ネタここ。
[進捗管理編]PMは座っていてはいけない
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080507/300868/


うん知ってるかぎり。PMうまい子(特に天才的ってか変態的にうまい約壱名様とか)を見ている限り。本当にこまめに、自分から動いて声をかけてる。
報告してもらいたい事がなくても、ちゃんと定期的かつこまめに「おつかれちゃん〜」と、常に声かけをしている。あれで親密にならない方がおかしいだろう、ってくらいに。
一方で。これは散見されるのですが。

でんと机に構えて座り,全く動かないプロジェクト・マネージャ(PM)がいる。そこが開発現場の真っ直中ならまだしも,全く関係ない自分のデスクにかまえている場合すらある。そういうPMに限って,メンバーに対して報告を徹底させることに躍起となり,報告されていないことがあると叱咤する。すべての情報は自分に集まるべきとし,自分はその中心なのだから動かないと決めつけている。

いるいるゴロゴロと邪魔なくらいにたくさんw

社会人になって最初に教えられる言葉に「ほうれんそう」がある。報告の「ほう」,連絡の「れん」,相談の「そう」を略した言葉だ。これは新入社員が上司に対して行うべき事柄として教えられる。
しかし,プロジェクトにおいてはPMが積極的に行うべきだと筆者は考える。なぜならば,各メンバーは,自分の担当する部分がうまく行っている間は正しく報告するが,いったんトラブルが発生したり,遅延が発生したりすると,タイムリーに報告/連絡/相談が出来ない場合があるからだ。
また,人間関係の衝突などの場合,報告書に名指しで記載するケースは極めてまれである。これらの情報を収集する手段としては,対面によるインタビューが最適だと考えるからだ。
PMはどのような場合であっても,プロジェクトの状況を正しく把握する必要がある。それは工程表に記した線の状況や,WBSの進捗だけではない。それを支えているメンバーの状況も含めたすべての状況を把握するのだ。
そのためにも「ほうれんそう」は各担当者から行うものとは決めつけず,PMが率先して「何か報告することはないか?」「相談事はないか?」「連絡し忘れていることはないか?」と,常に担当者と会話するべきなのだ。
プロジェクトに参画したすべてのメンバーと気軽に,かつ本音で会話できないようでは,たとえ優秀(と社内で言われている)なPMであっても,プロジェクトを成功に導くのは困難である。

素晴らしいので思わず長めに引用。
ほうれんそうを「する」のは、或いは「部下が上司に対して行うべき事柄」なのかもしれない。
それでもなおほうれんそうが「できる環境であり雰囲気であり関係性を作る」のは、間違いなく「上司の業務であり責務」なのではないかと、思うです。


まぁ。背中で語れない上司ってのは失格ですよとかさらりと暴言w
一応念のためにフォロー。「背中でまだ語れないけど語ろうと頑張ってる」姿は、多分その「頑張ってる姿」が十分に語ってたりするものです。