がるの健忘録

エンジニアでゲーマーで講師で占い師なおいちゃんのブログです。

仕上がってから言われてもねぇ…

一連の「開発」周りのお話。
前提として「要求はまとまってる」と思いねぇ。
んで、例によって例のごとく「Webアプリ」。


基本的には
・テーブル設計して
・プログラム書いて
・テスト
だと思われます。


おいちゃんが関与するとき、丁寧にいく場合
・テーブル設計して
*おいちゃんチェックが入って
URIのインタフェースを設計して
*おいちゃんチェックが入って
・ざっくりとクラスインタフェースを書いて
*おいちゃんチェックが入って
・日本語プログラム書いて
*おいちゃんチェックが入って
・プログラム書いて
*おいちゃんチェックが入って
・テスト
って感じでチェックを入れます。


面倒かもしれないのですが、これなら、何か問題があったときに「速やかに」ヘッジも出来れば修正も出来ます。
鉄は熱いうちに叩くもんです。
実際問題。慣れてくると、おいちゃんチェックいうても
・みて〜
*みた〜。無問題
・は〜い、じゃ、次進みます〜
と、わずか5分弱(っつかひどいと1分だなぁ)くらいですみますし。「チェックによって速度が速くなった」事例はありますが(教育兼ねられるし)、「チェックによって遅くなった」実績は、一度たりともございません。
どっちかっていうと昔に「チェックが甘くて結構な手戻りが発生して遅くなった」ほうが、記憶にありありと残ってます orz


で…よくある現場での光景というと。
・テーブル設計して
・プログラム書いて
・テストして
・本番運用が始まって
・問題があって
この辺でやっとチェックが入ります。…で、テーブル設計でミスとか見つかった日にゃ、どうするんでしょうかね?
いやまぁ「仕方が無いよねぇ」でそのまま技術的負債を重ねていくんですが B-p


仕上がってから。「全部作り直し」の手戻りもいかがなものかと思いますし、さりとて「直すべきものを直さない」技術的負債の青天井もまた、どんなもんかと思うんですが。
そのあたり、ど〜なんですかねぇ?