なんでも「Analysis paralysis」っていう単語があるらしい*1。
こっちをご覧くださいませ。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20061215/257030/
Analysis paralysisは,日本語に直訳すると「分析麻痺」となる。
ソフトウエア開発では,限度を超えて長いプロジェクト計画や要求分析,プログラム設計/プログラミングのフェーズで現れるが,それによって,ほとんど何の付加価値も生み出さない。Analysis paralysisはシステム分析の経験不足によってたびたび引き起こされる。Analysis paralysisはアンチパターンの1つである。
面白いなぁと。
いわゆる「きれいなオブジェクト指向が好きな」ところでよく見る現象だと思うです。
いやなんていうかまさに
Analysis paralysisにかかるエンジニアの気持ちも理解できなくはない。すべてを忘れて分析に没頭すると気持ちがいいのだろう。「自己陶酔」だ。しかし,プロジェクト・チームにとってはいい迷惑である。
ど真ん中直球である。
毎度毎度じゃあるのですがね。
職人とは 客と対峙して 己に挑むもの
芸人に 下手も上手いもなかりけり 行く先々の 水にあわねば
今一度、肝に銘じておきたいところです。
*1:カタカナだと「アナライシス パラライシス」。ちゃんと韻を踏んでるあたりがいい感じ〜♪