がるの健忘録

エンジニアでゲーマーで講師で占い師なおいちゃんのブログです。

とりあえず駄目すぎるorz

ネタもとはここ。
Vol.46 システム品質より プライドを優先 開発を混乱させる
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080321/296728/
さぁ眠さにまかせて突っ込んでみようw

M子さん(29歳)は,ITベンダーのB社で働く中堅エンジニアである。

この「中堅エンジニア」ってのが後半の突っ込みに大切なスパイスとなりますw
彼女が「中堅エンジニア」であることを心に留め置いて以下ご覧ください。

M子さんが所属するのは,契約システム開発チームだ。一口に契約システムといっても,新規契約だけではなく途中解約や事故による契約解除業務などを含み,開発規模は大きい。チーム編成は,Nリーダーのほかエンジニアが7人。女性はM子さん1人である。

とりあえず状況を明示、っと。

ところが,12月に入って状況は一変した。結合テストで,15ものバグが発覚したのだ。それも,ほとんどがM子さんの担当部分だった。

「なんで結合まで気づかないかね?」ってのがまず初手の突っ込みとして。どう考えてもユニットテストの類がろくすっぽ出来てないとしか思えない。

Nリーダーは急きょ,メンバーを会議室に召集した。「総合テストは6週間後だ。それまでに,システム品質を確保しなければならない。見通しはどうなんだ」。Nさんの問い掛けに,ベテランのPさんが答えた。「バグの数から言って,3週間は見ておくべきでしょう。理想的には,4週間あれば…」。慎重派のP さんらしい発言だった。

Pさんは多分チームメイト。バグの粒度がわからんので、とりあえずこの台詞は鵜呑みにするとして。

そこに,M子さんが割って入った。「私にやらせてください。責任を持って2週間で片付けます」。メンバーの視線が,M子さんに集まった。Nリーダーの顔に一瞬,不安がよぎった。M子さんは,さらに言い張った。「私の担当で発生しているバグです。皆さんに迷惑はかけません」。チームの足を引っ張りたくない一心だった。そんなM子さんを,Pさんたちは心配そうに見ていた。

んとね気持ちはわかるけど。

Nリーダーは,しばし考え込んだ。確かに,まだ手付かずのテスト項目は山積みで,バグ修正に手を取られるのは痛かった。

って状況もわかるけど。せめて、Pさんをレビュアーとして突っ込まなきゃ。

新人研修は,決して楽ではなかった。「TCP/IP」や「ミドルウエア」といった耳慣れない言葉が,M子さんを当惑させた。プログラミングにも手を焼いた。それでも,M子さんは必死についていった。文系だからといって,同期には負けたくなかった。理解できないことはすぐ講師に質問したし,ITに詳しい同期をつかまえて解説してもらうことも度々だった。

聞き慣れない単語なんざすぐ慣れる。文系が云々とか関係ないし。まぁ「質問したおす」その姿勢はよし、なのだが。
…なら「なぜ今回もちゃんと周囲を質問攻めにしてでも理解しようとしない?」

3年前,金融サービス事業部に異動した際も,徹夜をいとわず作業して経験不足を補った。入社以来,年末年始やゴールデンウィークでさえも,まともに休んだ記憶はない。「女性であることをハンデにしたくない」という思いが,M子さんのがんばりを支えていた。

ダウト。「徹夜をいとわず作業して経験不足を補った」あのねぇ。不足を時間で補える業界じゃないからITって。
駄目な人が16時間やったらちゃんとした人の8時間分の作業には、間違ってもならないの特に品質の部分が。

入社以来,年末年始やゴールデンウィークでさえも,まともに休んだ記憶はない。

いいから休め。休みの間に本でも読んでろ。

さて,契約システムのバグが見付かってから2週間が経過した。M子さんは連日,深夜までバグと戦っていた。しかし,進ちょくは思わしくなかった。総合テストの日程は,容赦なく迫ってきていた。

いち。当たり前「時間費やしたからバグがつぶれる」ならみんな困りません。っつか「中堅エンジニア」ならそれくらい気づこうよ?
に。Mさん「2週間」言うてたんでしょ? リーダーさんいい加減介入しないと。っつか普通「1週間で進捗が芳しくなければ介入」だよねぇ甘めに考えても。

さらに1週間が過ぎたころ,NリーダーがM子さんの席にやってきて進ちょくを尋ねた。

遅すぎ。ちゃんとクリティカルパスとかそういうあたり意識してる?

「緊急事態だ。バグ修正が遅れている。P君,M子さんのサポートに回ってくれ。P君の作業分は,他のメンバーでカバーする。どんなことがあっても,3週間後に始まる総合テストに間に合わせるんだ。以上!」

これが3週間前に言えてりゃいいんだけど。このタイミングじゃ「駄目管理者」の烙印押されるよ?

男性エンジニアに負けまいと,体力の限界までがんばってきた。

だからこの仕事体力じゃ片付かないって。論点間違えすぎ。


うんなんていうか駄目な人が多すぎて「どこが駄目?」って聞かれたら「全部」とか答えちゃいそう(苦笑