がるの健忘録

エンジニアでゲーマーで講師で占い師なおいちゃんのブログです。

確率で考えるな可能性で考えろ

んっと。Jittaさんのブログ 何となく Blog by Jitta( http://blogs.wankuma.com/jitta/ )のコメントへの反応とかいう非常にピンポイントな反応なのですが。
そのコメントはここ。http://blogs.wankuma.com/jitta/archive/2006/01/05/20413.aspx#21192
で、反応した文章はこれ。

どんな入力されようが、制御してないエラーを出したらアカンやん。

昔は、こーゆー感覚が一般的プログラマーの標準見解だったような気がするのですが。
なんていうか…まぁわからなくもないのですが、言語が妙に便利だったりユーザフレンドリになったりしている分「よくわからない部分をよくわからないままに実装」することが多く、結果的に「よくわからないエラーを出す」ことが多いような。
私はよく「確率で考えるな可能性で考えろ」っていうのですが。
昔の人は「(例えそれがどんなにレアで確率が限りなく0に近かろうが)可能性として技術的に"ありえる"か否か」で発想するのですが。
昨今の人は「確率的に低い可能性はないものとして」発想しているように思われます。
よく耳にする典型的な、かつ大っ嫌いな台詞が「そんなことありえないですよ」。ありえないとありえるは同意語でしかないことをしっかりと脳髄に叩き込んでみたいものですはい。