えと…まず「DOM Storage」なるものが、あるらしい。
さっくり調べてみたのですが。ようは「local側に持てる、ちょっとしたデータベース」らしいです。
で、そのあたりに関する記事が色々と出てます。
ローカルへのデータの保存を可能にするDOM Storage
http://builder.japan.zdnet.com/sp/firefox-3-for-developer-2008/story/0,3800087566,20384619,00.htm
DOM Storageはブラウザがローカルに持つストレージにデータを保存することができる仕組みである。従来、ウェブアプリケーションが何らかのデータを永続化するにはCookieを利用するか、そうでなければサーバ側のストレージに保持しておく必要があった。DOM Storageよって、そのような様々な情報をローカル側に保存しておくことができるようになる。
-中略-
DOM Storageのデータはsame-originポリシーに基づいて同じoriginの間でのみ共有される。originというのはスキーマとホストとポートのセットを表す概念で、例えば「http://www.example.com:80」などのことを指す。
HTML 5のsessionStorageを利用してブラウザにデータを保存する
http://builder.japan.zdnet.com/sp/firefox-3-for-developer-2008/story/0,3800087566,20384745,00.htm
Firefox 3を使ってsessionStorageを試す
http://builder.japan.zdnet.com/sp/firefox-3-for-developer-2008/story/0,3800087566,20384800,00.htm
HTML 5のsessionStorageを利用すれば、ブラウザウィンドウ(タブ)を閉じるまでの間、ローカル側にウェブアプリケーションで利用するデータを保存しておくことができる。
Firefox 3でlocalStorageを使うには
http://builder.japan.zdnet.com/sp/firefox-3-for-developer-2008/story/0,3800087566,20385000,00.htm
HTML 5では、localStorageもデータの有効範囲が異なるだけで使い方はsessionStorageと同様である。
-中略-
なお、Firefox 2のglobalStorageでは上位ドメインのストレージへのアクセスが許可されていたが、Firefox 3ではこれが禁止されてセキュリティエラーとなる。現在のページのホスト名は"location.hostname"で取得できるので、globalStorageを利用する場合にはリスト3のようにすればよい。
Firefox 3のオフライン機能: sessionStorageからデータの一覧を取得する
http://builder.japan.zdnet.com/sp/firefox-3-for-developer-2008/story/0,3800087566,20384931,00.htm
ウェブアプリケーションで利用するデータをローカルに保存するsessionStorage機能。今回はsessionStorageに保存されている全データを同時に取得する方法を紹介する。
HTML 5におけるsessionStorageとlocalStorageの違い
http://builder.japan.zdnet.com/sp/firefox-3-for-developer-2008/story/0,3800087566,20385166,00.htm
localStorage.visitsはタブが違っても共有されているのに対して、sessionStorage.visitingは共有されないことがわかる。
HTML 5の2つのDOM Storageを利用したカウンター
http://builder.japan.zdnet.com/sp/firefox-3-for-developer-2008/story/0,3800087566,20385049,00.htm
HTML 5の仕様では、sessionStorageがウィンドウやタブが開かれている間のみデータを保持するのに対して、localStorageではウィンドウやタブを閉じた後もデータを保持し、originが同じページで共有することはすでに説明した。
StorageEventでDOM Storageの変更を知る
http://builder.japan.zdnet.com/sp/firefox-3-for-developer-2008/story/0,3800087566,20385282,00.htm
HTML 5には、DOM Storageに対する変更を通知するためのStorageEventというイベントが用意されている。もしStorageオブジェクトのプロパティの値が変更されたり、setItem()やremoveItem()などのメソッドが呼び出された場合にはこのイベントが通知されるため他のページやスクリプトでDOM Storageの値が変えられた場合でも即座にそれを知ることができる。
HTML 5のクライアントサイド・データベースストレージ
http://builder.japan.zdnet.com/sp/firefox-3-for-developer-2008/story/0,3800087566,20385392,00.htm
SQLでより複雑なデータの保存が可能に
前回まではHTML 5で新しく導入される予定のDOM Storageを使ってローカル側にデータを保存する方法を紹介してきた。HTML 5にはもうひとつ、クライアントサイド・データベースストレージと呼ばれる機能が用意される(長いのでここではローカルDBと記載することにする)。これはローカル側のリレーショナルデータベースに、ウェブアプリケーションで利用するデータを保存し、SQLでアクセスできるというもの。DOM Storageはキーと値のセットという形でしかデータを保持できなかったが、ローカルDBを使えばより複雑な構造を持ったデータを保存することが可能となる。
HTML 5のローカルデータベース機能: まずDatabaseオブジェクトを取得する
http://builder.japan.zdnet.com/sp/firefox-3-for-developer-2008/story/0,3800087566,20385468,00.htm
HTML 5のクライアントサイド・データベースストレージを利用すれば、ローカル側にリレーショナルデータベースを用意してSQLを用いたデータの管理を行うことができる。
HTML 5のローカルデータベース機能: トランザクションを開始する
http://builder.japan.zdnet.com/sp/firefox-3-for-developer-2008/story/0,3800087566,20385540,00.htm
HTML 5のローカルデータベース機能: SQLを実行してデータの格納/取得を行う
http://builder.japan.zdnet.com/sp/firefox-3-for-developer-2008/story/0,3800087566,20385579,00.htm
HTML 5のローカルデータベース機能: SQLの実行結果からデータを取り出す
http://builder.japan.zdnet.com/sp/firefox-3-for-developer-2008/story/0,3800087566,20385708,00.htm
まだまじめに検証とかしていませんが。
おいちゃんの本能が、もの凄くover redレベルで警告を放ってるように聞こえるのは気のせいでしょうか?
っていうか。HTMLって「ハイパーリンクをもつテキストをマークアップ(指定)する言語」だよねぇ? データ記述言語だよねぇ? データ操作言語(DML)とか、ましてやデータ定義言語(DDL)ぢゃないよねぇ?
迷走ってかむしろ暴走してない?
なんかものごっつすげぇ不安…
*1:それってつまり「よほどしっかりちゃんと実装してないと」容易に書き換えられる言うてない?