「0.2+0.2+0.2+0.2+0.2」は1.0であって0.2ではないんだよ?
極めてまれに、レアケースとして、「無いこともない」くらいの確率で*1感じる事なのですが。
ある人物Aさんがいます。
Aさんのある日のタスクとして
・Bさんから0.2を渡されました
・Cさんから0.2を渡されました
・Dさんから0.2を渡されました
・Eさんから0.2を渡されました
・Fさんから0.2を渡されました
がアサインされたりします。……まぁこれ自体は、ある程度真っ当。
一端、面倒なんで単位を「日」としましょう。
0.2日だと、常識的に考えて2時間弱です*2。
このとき、BさんもCさんもDさんもEさんもFさんも、それぞれ「2時間もありゃ仕上がってるだろ」とか思うわけです。
………Aさんが「インスタンスを複製できるクラウドな存在」だったら、いいんですけどねぇ。
残念ながら、恐らくほとんどの人は「自分のインスタンスをcopy」とかは出来ないのではいか、と推察されます*3。
そうすると当然ですがAさん的には「全体で1日仕事」になります*4。
しかし依頼者は「なんで二時間弱の仕事しか積んでないのに忙しそうなんだろう?」と思ったりします。
……ここで依頼者に「一定の節度と理性と常識と良識」があればよいのですが、その辺に欠けがあって「ちょっと発言にしくじる」と、一定のポイントがたまります。
ポイントがある程度溜まると「キャッシュバックキャンペーン*5」が始まります。
以下略。
これ、なんでこんな事が起きるかっていうと簡単で
・「Aさん」の所持タスクの見える化が出来ていない
と、まず、発生します。
基本的には「なんかチケット管理系とか使う」と楽なのですが、場合によっては「Aさんにタスクを渡すときのルートを一本化しておく」ってのも、泥臭いですが、まぁ使われる手です。
ちなみに「Bさん~Fさん」が「同一人物」ってケースが、極まれに、レアケースとして、皆無とは言えない状況がありまして*6。
発注側の脳みその作りを疑ってみてもいいんですが疑うまでも無く以下略なので、なにがしか、対策を練る必要があったりします。
……こーゆーのを考えると、「真っ当な」プロジェクトマネージャーの存在って、本当に大事だなぁ、って思うんですよね。