がるの健忘録

エンジニアでゲーマーで講師で占い師なおいちゃんのブログです。

ホスピタリティ

気がつけばあっという間に一週間。
明日…というか今日なのだけど、のお題は「ホスピタリティ」。
お客様の「言うとおり」のモノを作っても大抵NGが出るので。システムは、お客様の「欲しい」モノを作らなきゃなりません…ってな話に繋がって、エンジニアにとっては重要なスキルセットとなります。


リッツ・カールトン 超一流サービスの教科書
isbn:9784532316846:detail
まずは鉄板(笑
一時期、さんざか有名になってたので、知っている人も多いんじゃなかろうか? と。


帝国ホテルの不思議

元々。大分昔に(…多分、記憶に間違いがなければ、20年以上前)。帝国ホテルのサービスについての書籍を買って、そこで「点のサービスから線のサービスへ」っていう文章を読んだのが、実はおいちゃんの「ホスピタリティ」のご縁の初手だったのもあって。
帝国ホテルの印象は、ごっつよいのですが。
この書籍も面白いですね。リッツカールトンと「同じ頂を目指して」「全く違うルートを歩いている」感じがあって、なんとも。
その差分から、「ホスピタリティへの考察」だったり「自分の選択するルートだったり」が学べると思うので、こちらは、是非。


リッツ・カールトン たった一言からはじまる「信頼」の物語

リッツ・カールトンたった一言からはじまる「信頼」の物語

リッツ・カールトンたった一言からはじまる「信頼」の物語

リッツ・カールトン 一瞬で心が通う「言葉がけ」の習慣
リッツ・カールトン一瞬で心が通う「言葉がけ」の習慣

リッツ・カールトン一瞬で心が通う「言葉がけ」の習慣

こちらはまとめて。
実例的なのが書いてあるので、読みやすいと思うので参考まで。


「他人と関わりたくない」ってのはとりあえず論外として。
口べたとか話し下手ってのはあって、でもそれは別に「直さなきゃいけないほどの欠点なのか?」と聞かれると、必ずしもそんな事はなくて。
そこら辺を含めて、この辺のホスピタリティとかになると「自分の個性の上に築き上げていくもの」になるんで。


じゃぁ「どんなホスピタリティを、自分の上に建てようかなぁ」ってのを考える、参考になればなぁ、と思うのです。

Webアプリケーションセキュリティ

現在、Webアプリケーションセキュリティといったら、この本を語らずして何がある? という感じの一冊、でございます。


徳丸本…もとい
体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方 脆弱性が生まれる原理と対策の実践


Webアプリ書くなら読め。読まぬならWebアプリ書くな。
そーゆーレベルの書籍です。
ちなみに、amazonの書評で星1つがあって、なんでも

誰かのレビューに書いてあるのかもしれませんが、iPhoneの画面サイズに最適化されていないので、iPhoneで読むのは無理ですTT
iPadで読むしかないですね・・・。


でもkindleで売るなら最低限iPhoneで読めるようにしてほしかったです。
自分の確認ミスなので仕方ないですが・・・。

あらら(苦笑
これは確かに、つらい。


あと。書籍ではないのですが…でもまぁPDFだからほぼ書籍か。
https://www.ipa.go.jp/security/vuln/websecurity.html
こちらにあります
・安全なウェブサイトの作り方
・安全なSQLの呼び出し方
・ウェブ健康診断仕様
はチェックしておきましょう。
ビジネス的観点も含めて、めっさお勧めです。



もう一冊、ちょいと毛色の違う辺りを。


欺術(ぎじゅつ)―史上最強のハッカーが明かす禁断の技法

欺術(ぎじゅつ)―史上最強のハッカーが明かす禁断の技法

欺術(ぎじゅつ)―史上最強のハッカーが明かす禁断の技法


非常に面白いので、一読をお勧めします。

DBの基本

インフラ、プログラムと来たので、お次はDBの基本。


達人に学ぶ SQL徹底指南書

達人に学ぶ SQL徹底指南書 (CodeZine BOOKS)

達人に学ぶ SQL徹底指南書 (CodeZine BOOKS)


まぁ…
リレーショナル・データベースの世界
http://www.geocities.jp/mickindex/database/idx_database.html
を読めばよいという気もしなくもないのですが。書籍の紹介でもありますし、一応(苦笑


もう一冊は、こちら。
データベース実践講義 ―エンジニアのためのリレーショナル理論


…あ、amazonで見る限り、多分、絶版だ orz
難易度高めで歯ごたえありますが、「きちんとした理論背景」を学習するなら、お勧めの一冊ではあります。


DBは色々と大切で、同じくらい「動けばいいや」で雑に扱われがちなので。
このタイミングで、是非、一度「真っ当」に学習してみましょう。

プログラム基本中の基本

プログラム組む上で「まず読め」って書籍といえば、この本を超える物は現時点においては「ない」と断言しましょう!

コーディングを支える技術 成り立ちから学ぶプログラミング作法


「成り立ちから学ぶ」ってあたりが、なんていうか全力でお勧めできるポイントです。
とりあえず、読め。
いいから、読め。
まず、読め。
そーゆーレベルの「必読書」です。
なんで必読書かは、読めば分かる。


で…上述と合わせて是が非でも読んでおきたいのが、こちら。


リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック

リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック (Theory in practice)

リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック (Theory in practice)


「良いコード」「美しいコード」ってなに?
って考える時に大切な良書。
いやまぁこの系列は他にも何冊かあるのですが、比較的「おいちゃんの好みに近い」のもあってね(笑
コメントに2章を割いているってあたりが、大変にお好み(笑


さて。インフラ、コードときたので、来週はDBだなぁ。で、少し諸々広げてから…本格的に「濃い書籍」に移っていく所存です(笑

インフラの基本中の基本

割合とLAMP系の授業ばっかりってのもあるので…ってくると、やはり鯖と網の話は不可欠ってところで、まずはさわりになるような2冊。


小悪魔女子大生のサーバエンジニア日記 ――インターネットやサーバのしくみが楽しくわかる

小悪魔女子大生のサーバエンジニア日記 ――インターネットやサーバのしくみが楽しくわかる

ドが付くほど基本的なことしか書いていないので、プロとしては「知っていて当然」の前提知識、ばかりが書かれている…はずの書籍。
絵の癖が強いらしく、人によっては「合わない」らしいのだが、おいちゃんは特に気にならず。
なにぶんにも「内容が大変に素晴らしい」ので、「絵が好みじゃ無い」とかそーゆー上っ面に惑わされず、しっかりと読みたい一冊。


[改訂3版] 図解でよくわかる ネットワークの重要用語解説

[改訂3版] 図解でよくわかる ネットワークの重要用語解説

これもまた「基本と基礎を押さえた」良書。
こっちも絵がいっぱい。理解のしやすさって点でも最上位に位置されると思う。
ただ、現在こちらのほうが版が新しいので、買うならこっちで。
…おいちゃんも買い直そうかしらん、と、思案中。


…もっと「特濃」な書籍も紹介したいんだけど、それは後半にやるので今はグッと我慢の子w

魔法少女プリティ☆ベルの好きな台詞抜き出し

最近「魔法少女プリティ☆ベル」なる漫画を愛弟子に聞いて、読んでいるのですが…色々な角度から面白い!
いや基本的な突っ込みとして「こんな要素の混ぜ方、いったいターゲット層どこで誰トク?」とか思うわけなのですがおいちゃんのツボにはドはまりしているのでその辺は気にせずw


で…面白い発言が大変に多いので、ちょいと気合いで抜き出してきました。
ぶっちゃけすげぇ量なんで、少々お気を付けて。

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で、基本中の基本

何はさておきこの本だろう、と。


UNIXという考え方―その設計思想と哲学

UNIXという考え方―その設計思想と哲学


150ページにも満たない本だけど、これを読んで「目から鱗が」とか「胸が心が色々痛い」とか、いろんな感想を聞いた記憶が山盛りw
いずれにしても。
読んだことがなければ、一度は間違いなく絶対に確実に読みましょう、レベルの、超良書。