がるの健忘録

エンジニアでゲーマーで講師で占い師なおいちゃんのブログです。

IE7のお話

Internet Explorer 7.0のお話です。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/USNEWS/20060727/244442/ にあるとおり(…って、これって会員しか見れないのかなぁ?)なのですが。ちぃと重要な部分を引用しときます。

Microsoftは,Webブラウザの次期版「Internet Explorer 7.0(IE 7)」を優先度の高いアップデートとして,自動アップデート機能「Automatic Updates(AU)」で提供する。Microsoftグループ・プログラム・マネージャのTony Chor氏が米国時間7月26日に,開発者向けネットワークMicrosoft Developer Network(MSDN)のIE関連ブログで明らかにしたもの。2006年第4四半期にWindows XP向け最終版をリリースした後,早い段階でAU経由の提供を開始する。

んむぅって感じです。

AU経由でIE 7を提供する目的について,同氏は「確実にアップデートを実行するため」と述べる。IE 7のインストールが可能になると,AUは通知ポップアップを表示する。そのポップアップをクリックすると,「Install」(インストールする),「Don't Install」(インストールしない),「Ask Me Later」(後でたずねる)という選択肢が表示され,ユーザーが動作を決定できる。

との事ではあるのですが。一般ユーザの動向から考えるに、出たら結構速やかにIE7がそれなりのシェアになりそうな予感です。
いやまぁちゃんと真面目にHTMLとかJavaScriptとか組んでればいいんですがね。「IE6に特化した」作りにしているようなサイトでは色々と問題も発生しそうな感じですねぇ。
もう日付がそろそろ微妙になっているところからしても、いい加減警報出しておいたほうがいいような気が満々。


…そういえば。.NET Framework使ってる時ってこーゆーのどうなるんだろう?
やぱし「コンポーネントのupdate」とかで対応するのかなぁ?


続報:
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/07/27/12810.html によれば

E公式ブログでは、自動更新による配布のタイミングは「リリース後まもなく」とされているが、日本語版については自動更新による配布はリリースから6カ月後になるという。これは日本語版のみの対応で、日本語版以外の各国語版はリリース後の早いタイミングで自動更新の対象になる予定だとしている。
マイクロソフトWindows本部シニアプロダクトマネージャの伊藤哲志氏はこの対応について、「日本では特に企業から、こうした大きな変更を伴う自動更新については猶予期間を設けて欲しいという声が多いため」と説明する。これは、Windows XP SP2が自動更新により適用されるようになった際に、日本の企業から多く寄せられた意見を参考にしたもので、日本独自の対応として自動更新のタイミングを 6カ月間遅らせることにしたという。

だそうです。
とりあえず少し猶予が増えた…