がるの健忘録

エンジニアでゲーマーで講師で占い師なおいちゃんのブログです。

「平和な時」こそが「戦争」の「本番」だ

いやまぁ色々とそのまんまど真ん中なのですが。
元ネタはこちら。

魔法少女プリティ☆ベル 24 (BLADEコミックス)

魔法少女プリティ☆ベル 24 (BLADEコミックス)

  • 作者:KAKERU
  • 発売日: 2018/02/10
  • メディア: コミック
P17~19

だが残念
「有事」の勝敗は
「平和な平時」に
決まるのさ

「平時の準備」が
「本番」だ

ああ…
何度でも何度でも自戒し
繰り返すべき言葉だ

本当に本当に
忘れがちだからだ

びっくりするほど
すぐに忘れちまうからだ

「平和な時」こそが
「戦争」の「本番」だ

やべぇとなってから
慌ててももう遅いんだ

「もう遅い」
んだよ

これはまぁ戦争(大規模バトル)のお話なのですが。
これ、このまんま「技術の世界」でも通用します。

「平時の準備」である勉強をしておかないと、「本番」である何かがあったとき、には「もう遅い」となります。
「何かがあった時」に、そこから初めて「調べて、必要な前提を学んで、さらにその前提を咀嚼して」とかやってる時間は、まぁ、ないです。………そもそも「学ぶ必要性」とか「調べる必要性」に気づけなければそれまでですしねぇ*1

なので。「平時の準備」としての、特に基礎系の勉強は色々と不可欠なのですが。
まぁその辺はつい「後で」「必要になったら」としてしまった瞬間から「もう遅い」に片足を突っ込みます。

でも、何割かは負けても「運が悪かった」「相手が悪かった」「案件が悪かった」「相性が悪かった」で片付けてしまって、準備不足に気づかないし気づけない。
下手をすると「負けたことにすら気づかないし気づけない」。

ある程度のキャリアを積んだエンジニアが「学習を継続する」理由とか、この辺が一番、骨身に染みる所なんじゃないですかねぇ?
とか思うんですが、どうなんでしょ??

*1:例:脆弱な実装