がるの健忘録

エンジニアでゲーマーで講師で占い師なおいちゃんのブログです。

批判の難しさ

元ネタはこちら。
https://twicolle-plus.com/articles/424400

100人のうち批判する人が2人いたとしても、たかがその2人のために過度な謙遜をする必要は無いとマツコデラックスは言っていますが、まさにその通りですよね!批判されやすい世の中ですが、気にし過ぎはストレスの元となってしまいます。

一方で「よく分かる」話でもあるんだけど、もう一方で「別の考え方が出てくる事もある」かなぁ、と。

記憶頼りなので、細部はうろ覚えなのですが。
こんな感じの台詞を、伺った事があります。

「ちょっとくらい手を抜いても品質が落ちても、10人のうち、9人までは気づかないのよ。
 でも、1人はその"手を抜いた"、"品質が落ちた"を見抜く。見抜いて、そのままいなくなる。
 そうすると、また残った10人のうち9人までは気づかないんだけど……で、どんどん、上客がいなくなる。」

プロフェッショナルとしてこのあたりの諸々を考えると、非常に怖いんですよねぇ。
せめてそこで「苦情の一つも、批判の一つも、言って欲しい」ってなる……んだけど、それもなかなかに難しい。多分きっと「言われる前に気づけよ」って、言われちゃうだろうし。

勿論、いわゆる「モンスターな汚客様」の話をいちいち真に受けても疲れるだけ、なんだけど。
一方で、やっぱり「言ってくださる批判」は、一度は耳をかたむけておいたほうが「何かのヒントになる」事も多いんじゃないかなぁ、とかも、思うんですよね。

その辺のさじ加減は、言うにしても聞くにしても、本当に難しくはあるんだけど。
この辺の難しさと厳しさと、だからこその「気づいた時に、それとなく伝える」事の大切さは、定期的にしみじみと考える所でございます。