んっと。ちと下の子と話ししてたりして「そういえば書いてないなぁ」と思いつらつらと。
例えば、労働災害の経験則でハインリッヒの法則ってのがあるです。そこから派生すると、ヒヤリハットとかバードの法則とかタイ-ピアソンの結果とかってのが出てきます。
また、漢方薬(一部の文献だと「仙薬」)には古来から「上薬、中薬、下薬」ってのがあるです。
1つの発生した事故の背後には100の事故になりかけたものがあり、その背後には1万の事故のかけらがあるです*1。
下薬は病人に与える毒にも等しい即効性のものであり、中薬は病が病として出てくる前に潰すものであり、上薬は病という気の濁りを起こさないために日常的に頂くものです。
不慣れだったりスキルが低かったりすると、つい1つの発生した事故を下薬で潰してよし、とするのですが(いやまぁ何もしないよりはマシなんですがね)。
われわれがすべきことは、そうではなくて。
上薬を以って事にあたり、1万の事故のかけらを潰すことに想いを馳せるべきではないのかなぁ、と思うです。
…とまぁ。いつもいつも「ハインリッヒの法則」って単語忘れるので書いときます(笑
*1:数字はハインリッヒとかとは違います、念のため。この数値は、一緒にイベントはってた友人とよく語るときに出てた数値です