がるの健忘録

エンジニアでゲーマーで講師で占い師なおいちゃんのブログです。

欺し方:或いはおいちゃんの選んだ選択肢

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
マザー・テレサ

実際問題、言葉に、結構本音がでます。
まさに「思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから」。


特に。
選んでいる単語、言葉と言葉の間にある「間(ま)」、いつもと違う口調声色トーン発音、など。
微妙なところで、結構「本音が垣間見える」瞬間があります。


あとは「気を抜いた瞬間」。
とても頑張って取り繕った後、「よっしゃ欺せた!」と思って気を抜いた時に、ふと出る失言って大抵「本音」です。


まさに「思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから」。
その言葉から垣間見える思考を持っている人は、それを行動に移してきます。
或いは、欺す意図があるのであれば、自分の行動を「その時まで」気づかれない為にも、言葉は、本当に微に入り細を穿つところまで、徹底的に注意しつづけ、ただのひとときたりとて、気を抜いてはいけません。


そこまでの覚悟がある前提で「言葉を取り繕い、相手を欺して自分に有利な状況を作り出す」ってのは、まぁ、頑張ってみてもいいんじゃないかなぁ、と。


おいちゃんは、それが面倒だし、そも「四六時中、微に入り細を穿つように、自分の言動を律し続ける」なんて器用なまねは出来ないなぁ、って思ったので。
だから「思考」を変える事にしています。
人間教育とか人間力とかいう単語は死ぬるほどうさんくさいなぁ、とは思うんだけど。
「人としての何か」を、真っ当に磨いていく方が。


単純に、おいちゃんにとってはそっちの選択肢のほうが「楽だなぁ」と思うので。