gallu’s blog

エンジニアでゲーマーで講師で占い師なおいちゃんのブログです。

「愛語、大切!」ってのはそうなんだけど

元ネタ
エンシ?ニアから飛んて?くるマサカリを受け止める心得
http://www.slideshare.net/re_3_19/ss-34793007


ん…微妙(笑
書いている人とか書いている内容とかが微妙ってんではなくて、「これを読んで勘違いする層の勘違いの方向性と、それを助長してしまう可能性を想起」した場合に、微妙(苦笑


うんまぁ「明らかにちょっと言い方がなんぼなんでもトゲあるんでないかい?」って言い方をしちゃっている人もいる(丸い卵も切り様で四角、物も言い様で角が立つ)。
上述の場合、「嘘」って単語の選び方が確かに微妙で。
「嘘」ってのは「意識していて意図的に事実とは異なる内容を、意図的に欺す為に述べている」っていうような印象のある言葉ではあるので。
ゆえに、てぃばさんの

嘘書いてねえよ!!!!うっそなんて 書くわけねえだろ!!!!!!!!! 間違いとかだと思うんだけどだったら 間違えてますよって言ってよおおおお

ってのはまぁ、うん思うだろうなぁ、と(笑


ただ。

マサカリを投げる人へ いつもアドバイスありがとうございます! ただ、あなたの指摘を誰もが強い心で受け止めら れる人ばかりではありません。 その言い方は拒絶されませんか?その言い方であ なたの人格をまで勘違いされませんか?その言い 方は優しさを感じられますか? そこんとこもうちょっとだけ気をつけてくれると 嬉しいな??

この部分。
てぃださんは、このPPTを見ている限り「その辺に落ちることはないだろう」と思うのですが、この文章だけを読んで、奇妙かつ厄介な受け取り方をする人がいるだろうなぁというのが(具体的人物例を伴って)想起されたので、ってのがまぁ、この文章を書くきっかけになったあたり。


ん…「お前の言い方はオカシイ」って発言は時々接客でおうかがいしていましたが。ぶっちゃけますと大抵「他にもう指摘することが出来ない程度に切羽詰まった時」に、最後のジョーカーとしてご利用いただくケースが多い感じでございました。


実例。
領収書、ってのがあります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A0%98%E5%8F%8E%E6%9B%B8

代金の受取人が支払者に対して、何らかの対価として金銭を受け取ったことを証明するために発行する書類。

ようは「貴方からこの金額を確かに受け取ったよ! 受け取ったよ!」ってのが書いてある紙でございます。
ホテルのフロントマンをやっていた時期がございまして、こんな会話がありました。


おいちゃん「一泊の宿泊で9000円ですね。お会計ありがとうございます。こちらが領収証になります」
客「領収書を2枚にしてくれ」
お「(あぁ金額を分割したいのか。たまにいるねぇ)承知いたしました。金額は等分にした額でよろしいでしょうか? ご指定があればそのようにいたしますが」
客「いや、この領収書を2枚くれ」
お「この領収書を2枚、とおっしゃいますと、お支払い頂いた9000円の領収書、を2枚、という事でしょうか?」
客「そうだ」
お「申し訳ございません。金額を、例えば4500円づつの2枚とかでしたら可能ですが、9000円のお支払いに対して9000円の領収書*2枚は、ちょっと発行いたしかねるのですが…」
客「なんでだ?」
お「領収書は、お客様から"この金額を確かに頂戴いたしました"という意味合いのものでございますので」
客「うちの会社では必要なんだ! どこのホテルだってやってくれるぞ!」
お「大変申し訳ございませんが、当ホテルではちょっと承りかねます」
客「そんな事をいっても、経理で2枚必要なんだ!」
お「それでは、コピーではマズイのでしょうか?」
客「そんなんで言い訳がないだろう! いいからよこせ!」
お「大変申し訳ございませんが、承りかねます」
客「客商売なのに客の言う事がきけないのか! 大体なんだその言いぐさは!」


…まぁ大体こんな流れで、後は「言いぐさと目つきと態度が悪い」って話で、クレーマー一直線となります。
金額と細かい語尾はともかく、やりとりの大枠はこんな感じでしたね。…これがノンフィクションってんだから怖い話ですが。


まぁ何を言いたいかというと「自分の中にある罪悪感とかを"他人の言い方が悪い"に全て転嫁して逃げようとする」ケースがあって、それが大変によろしくないかなぁ、と。


実際問題、正当性があろうとも「間違いを指摘される」ってのは、一定の負の感情がわき上がるのが大半です。
たまにおいちゃんとかは「ワクワクする」のですが、多分、ワクワクするほうが異常なのでw*1


でまぁ、とはいえ何割かの冷静な人は、それこそ「マサカリを受け止める心得」なんて感じできちんと真摯に受け止めて、改善を考えるわけなのですが。
何割かの人は「間違いを指摘された → 感情を害した → 相手の言い方が悪い」につなげてしまい、指摘者に対する攻撃だったりなんだり、につなげちゃうケースもあるわけなんですね。
ちなみに「相手の言い方が悪い」につなげる人が、勿論可能性としては後日「とはいえ自分も悪かったなぁ」と内省する可能性が0とは言いませんが、現状みている限りまずないですね。改善されず、ただ「指摘された事に対して腹を立てて終わり」ってのが、ほとんどです。
当人はなんか美辞麗句で自分込みで欺して「改善してる」的な発言をするだけはしてますが。


かくして、この部分に疑問がわき起こるわけです。

いつもアドバイスありがとうございます! ただ、あなたの指摘を誰もが強い心で受け止めら れる人ばかりではありません。 その言い方は拒絶されませんか?その言い方であ なたの人格をまで勘違いされませんか?その言い 方は優しさを感じられますか? そこんとこもうちょっとだけ気をつけてくれると 嬉しいな??

その言い方は拒絶されませんか?

どんな言い方をしても「内容の間違いを指摘している事自体で拒絶してしまう」人がいて。

その言い方であ なたの人格をまで勘違いされませんか?

どんな言い方をしても「内容の間違いを指摘している事自体で、この人は良くない人だ」と思う人がいて。

その言い 方は優しさを感じられますか?

どんな言い方をしても「内容の間違いを指摘している事自体で、この人は優しくない人だ」と思う人がいて。


そうすると、ナニをどう気をつけたところで「間違いを指摘した」時点でNGな訳ですね。
いやまぁ「間違いを指摘しない」という方向もあるのですが B-p


で、この辺色々と書いていきましたが、実はリトマス試験紙が存在します。
「言い方がきつい!」と言われたら、「ではどの辺りがきつくて、どのように言い換えたらよろしかったでしょうか?」と問うてみてください。
たとえばてぃださんの今回の例の場合、恐らくですが。


「"嘘"って言われるとこちらが意図的であるかのように感じるので、せめて"間違い"って言って欲しいなぁ」


ってな話になるんじゃないか、と思うんですね。
こんな風に「ちゃんと、どこをどのように言い換えたら納得できるか」までが出てくるようであれば、実際に「言葉のチョイスを間違えた可能性」とか「言い方が実際にきつかった可能性」がある、と考えてよいと思います。
…えぇありましたねぇテストミスなのに「すみませんバグがあるんですが」と言われてかちんときたことが(笑
「バグ、って言葉の定義分かってますか?」から説教をstartしたのはよい思い出です(笑


一方で。
「ではどの辺りがきつくて、どのように言い換えたらよろしかったでしょうか?」と問うてみて、返答がマトモに返ってこない場合は。
正直なところ「指摘されたこと自体で感情を害している」だけの可能性が高いので。その人物に対して「どんな言い方をしても」、指摘をした時点でNGになるので、指摘する事をあきらめるよりほかはないでしょうね。


なんてのをふと想起したので、memoかねて。

*1:弁明しておきますと。別に特殊な性癖があるというわけではなくて、元々「突っ込み待ち」だったような内容で「突っ込んでもらえる」と、「よっしゃやっぱり突っ込みどころあったか教えて教えて!」ってな感じになるので、結果的に、指摘に対してワクテカするわけでございます