がるの健忘録

エンジニアでゲーマーで講師で占い師なおいちゃんのブログです。

面白そうなので、考察

最近、何度か見かけるものがありまして。
要らないギ術者一覧 ( http://yama-tabi.net/netself/gijyutu.htm ) 。


一言さん*1なんぞには欠片ほども興味ないのですが。色々な意味合いで面白そうなので、ちと複数側面から考察なんぞを。

欺術者:「やります、できます」と口では言うが、いつまで経っても目標を達成できない詐欺のようなもの。

まぁ「やります」って言ってたら「ダメだよねぇ」ってのはあるのですが。
一つは「なぜ出来ないのか」考察してみたいってのが一つ。
あと、時々「初手とその後で内容が違う」事が判明して「ちょっとそれじゃ無理ですよ」で「なんだ出来るっていっといて出来ないじゃん」って話の流れを見ることもあるので。
その場合「依頼内容を確認してみましょう」ってのがもう一つ。

偽術者:「出来ません」と出来ない理由を整然と並びたてる。そのくせどうすれば出来るかを言えないニセ技術者。

んっと…営業の世界で「Noと言うな。言うべきは Yes,but... だ」とは言いますがね。
無理なモンは無理でございます。
最も。この場合「相手が本当にしたいことの根っこをちゃんとコンサルする」と「別の解法が提示できる」ことも多いので。
技術者的には「いいからまず徹底的にヒアリングしてみそ」って感じなのですが。
とはいえ「ヒアリングなんて面倒だいいから俺の気に入るもの作れ」っていわれると「読心術出来ませんから無理ですな」となります。

疑術者:「心を引き締めて頑張ります」などと精神論は立派だが、どうやるかは科学的に表現できない。技術者かどうか疑わしい。

精神論かぁ…。技術者よりも違うカテゴリの人に散見してるように思えるのですが。
まぁ「メンタルケア」は大切ですがそれだけじゃ、ですな。

擬術者:専門用語を交えて調子よく話はするが、やることが理屈から外れている。見かけ倒し。

専門用語は「出来るだけ使わずに」平たく話が出来るほうが得てしてスキルは高い。
とはいえ、今更、Web発注する人間が「クリックってなに?」レベルだとちょっと辛すぎ。

犠術者:あちこちに犠牲者を出し、その上にアグラをかいている。

……………見るなぁ。犠牲者に回ることが多いだけに…笑えん。

妓術者:会社ではくすんでいるが、女の子がいる酒の席に行くと生き生きとしてくる。

これはあんまり見たことないかも。営業系には多そうだが。

議術者:やたらと会話を聞いたり、議論はするが、結論、方向性を出せない。

なんで結論が出ないのか、に興味があるなぁ。
まずはそこから。

戯術者:技術と戯れるタイプ。戯れるだけ戯れて、なにもアウトプットがない。

いわゆる「趣味の延長線」タイプですな。
業務だとそうもいかないので。ただまぁ「ソース見せても…」と思う瞬間はたまに(苦笑
見せますけどね。見せろって言われたら。

義術者:正義感ぶり「こうあるべき」と建前ばかりに終始する。

微妙〜。
「建前と現実の乖離」を無視するのはそれはそれで十二分に問題なんだけど。
「現実のみで理想がない」のもちょっとおぞましすぎ。
その建前が「なぜ主張したいものなのか」っていう部分の考察は最低限必須で。
その上で「現実との乖離と、建前を無視したときのデメリットの考察」があって、だと思う。

蟻術者:蟻のようにやたらと動き廻り、動き廻ることで「仕事をした」と思ってしまう。

これはNGだ(笑
「働き者の無能は殺すしかない」から(笑

宜術者:「この仕事宜しとく」と人に任せてばかりで仕事をしない高給取り。

これは…技術者としてはともかく、仲介屋とかマネージャとかリーダとか、そういった立ち位置の人としては普通なのでは?
少なくとも、頭はって仕切ってる人が「動く」方が個人的にはいやだしっていうか「上の人間の仕事は"自分が暇になるように仕事を降り倒す"事」って教えてるし。


さてさて。どんなコメントがつくんだろう?(ワクワク

*1:最近使い出したタームですが便利です。