んと…基本的に「**力」というフレーズはめっさ嫌いなのですが。
とりあえず認識しているかぎりにおいて、非常に希な「よい言葉だ」と思えるのが、この、「質問力」。
大抵。ネットでリアルで冷たくあしらわれている人の多くは、しみじみと質問力がない。
概ね…
- 質問という形を取ってるけど内容は「あたしの意見に同意して」
- 見当違いの質問をしているんだけどそれを指摘されると怒る
- 「教えて」とは書いてあるけど実際は「プログラム作って」、「途中経過はどうでもいいから答えだけ書いて」、など平たくいって学ぶ意欲が皆無
などなど。
鋭い質問は、相手の理解力とか洞察力とか調査力とかその他、知性を感じさせるに足るものになります。
鈍い質問は以下略。
質問は、する側の知性品性を問うてきます。
質問をする前に。
どんなに最低でも
- 自分が可能な範囲程度は調べ尽くす
- 自分が可能な範囲程度は手を動かし尽くす
の2点を忘れずに。且つ、教わるということは
- 相手が今までに費やした時間や費用や経験を頂戴する行為である
という謙虚な気持ちを忘れずに。
そうすると、案外にみなさん親切で優しかったりするものです。
翻って。
「自分が怠惰をしたいために相手に丸投げする」態度で質問をすると。
大抵の人はそれを察知して、驚くほどシビアな毒を投げかけてくださるものです B-p
…あちこちで、どこまでも語り尽くされている内容であるようには思うのですが。
それでも減らない「教えて君」のために。