<追記>
むぅ下書きに入れっぱなしだったお orz
アップしたのが6/26ってのは内緒話に属するお話だw
</追記>
「過ちて改めざる 是を過ちと謂う」ってなわけで、この2冊。
「超」入門-失敗の本質
「超」入門 失敗の本質 日本軍と現代日本に共通する23の組織的ジレンマ
- 作者: 鈴木博毅
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2012/04/06
- メディア: 単行本
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いや元になってる「失敗の本質」を読んでもいいのですが歯ごたえがありすぎて(苦笑
一応念のために書いて置くと。
「史実&その考察」が、正のかどうか、は、わからんです(単純においちゃんが検証をしていない)。
ただ、一つの「失敗について学ぶお話」として、とても面白いので。一読はしても損のないブツなんじゃないかなぁ、と思うです。
で、もう一つがこちら。
失敗学 (図解雑学)
- 作者: 畑村洋太郎
- 出版社/メーカー: ナツメ社
- 発売日: 2006/07/01
- メディア: 単行本
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ある意味こっちが本命。
いやこの本でなくてもいいので「失敗学」を学んでおくと良くて、この本は「図が沢山」なので、割と読みやすいかなぁ、ってな感じでございます。
大体において「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」でございます。
勿論「こっちがちょっとくらいミスをして」も、大抵は「相手がもっとミスをしてくれている」から勝てたりするもんなのですが、どこかで「相手がカイゼンを始めた」瞬間、いきなり優位がひっくり返ってびっくり仰天でございます。
真逆の書籍に「成功譚」ってものがありまして所謂武勇伝とか自慢話の類いでございますが、ぶっちゃけ「同じ事をやって同じように成功するとかまずあり得ない」ですここ重要なんでメモって下さい。
娯楽的読み物としては、気持ちよいですし面白いんですけどねぇ。
「俺もこれで成功してやる!」とかってやると、まぁ確実に外します。
なので。
確かになかなか直視しにくいものはありますが、とはいえ「転んでも ただで起きたら 貧乏人」ってな格言もございます*1。
自分の失敗もそうですが、「他人の失敗」で学べるんだとしたら、色々と便利だしぶっちゃけ「被害が少ないんで楽」でございまするが故に。
たまには「失敗学」なんてのもどうかなぁ、と思いまして、今日はこの2冊。
*1: (C)リナ=インバース