さて。
後期は、心ゆくまで濃い書籍を(笑
今回のチョイスは「社会に出てからの、自分の"技術者としてのスタンス"を考えるため」の3冊。
トップバッター。
おいちゃんが超絶お勧めな、まずは「いいから読め」的一冊。
ソフトウェア職人気質
人を育て、システム開発を成功へと導くための重要キーワード
副題が「人を育て、
システム開発を成功へと導くための重要キーワード」であること。「
システム開発を成功へと導き、人を育てるための重要キーワード」ではないこと、に、特に留意しつつ。
セカンドバッター。
これもまた「技術と経営」のバランスの取れている現役技術経営者の、珠玉といっていい一冊。
プログラムは技術だけでは動かない ~プログラミングで食べていくために知っておくべきこと
技術力を上げることは大事だし、そこが無ければそもそも論外。
ただ、技術力がある「だけ」でも難しい、その辺のバランスを考えるのにとてもよい一冊。
ラスト。
おいちゃんが好む「技術会社」って、こんな感じなんだよねぇ、的なので、紹介をかねて。
おいちゃんが持ってるのは、完全版ではない、赤い表紙のほう。
まぁ「あんまり違わない」的な話を聞いたので買い直してません(笑
これが「全て」だとも「正解」だとも思わないけど、とても腑に落ちる会社運営なので、おいちゃん的に好み。
学生さんのころはどうしても「技術力」にフォーカスしがちだし、勿論「高い技術力」はとても重要なんだけど。
その高い攻撃力を「振るう場所」とか「振るう方法」とかも合わせて身につけておかないと、いいように「使い潰されたり」とか色々、頭痛が痛いネタには事欠かないので。
「自分を適切に運用してくれる運命の人に会える偶然を祈る」のを否定はしないけど、とりあえず「自分の運用は最低限自分でも出来る」程度には、指針を固めておくといいんじゃないかなぁ? って思うざますの。