がるの健忘録

エンジニアでゲーマーで講師で占い師なおいちゃんのブログです。

それは低いといわんかね?

Vol.23 高すぎるプライド 後輩の活躍を許せず職務を投げ出す
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20070419/268926/


んと。

優秀な技術者ほど,ライバルの出現に神経をとがらせるものだ。

ダウト。
正しくは「優秀でありたいというプライドだけが肥大している技術者ほど」。
本当に優秀な人は、本気で周囲をぶっちぎったりするから神経を払ってないです(笑

A社の担当者は非常に熱心で,新システムのあり方について積極的に意見を出してくれた。業務要件の洗い出しや仕様決めといった面倒な作業にも協力的だった。それにもかかわらず,K君の表情は次第に曇っていった。というのも,顧客からの質問や要求が,K君の手に余ったからである。

この時点ですでに「優秀ぢゃない」においは大量に漂わせてると思う。

A社の担当者は,何かにつけてY君に相談を持ちかけるようになった。「Y君,聞きたいことがあるんだが」,「Y君が手がけた他社の構築事例について教えてくれないか」,「我々が考えている将来の顧客戦略について,Y君の意見を聞かせてくれ」…。
その一方でY君は,M社の開発チーム内での存在感も増していった。下積みを長く経験していた彼は,短期開発や土壇場での変更,徹夜続きのテストなど,システム開発の苦しみを知り尽くしていた。そんなY君に,若いメンバーの尊敬が集まるようになるのは無理もなかった。「Yさんは,親身になって相談に乗ってくれる」,「何か分からないことがあったら,Yさんに聞けばいい」。チーム内にこうした認識が広がるのに,時間はかからなかった。

まぁ普通の流れ。で、これってつまり翻すと「K君はシステム開発の苦しみをあまり把握しておらず、あんまり親身に相談に乗ってくれていない」って事なのでは?
とりあえず

Y君に顧客やメンバーの信望が集まる様子を,K君は苦々しく見ていた。リーダーである自分が軽んじられているようにも感じた。「このままでは,リーダーの面目が丸つぶれだ」。
そんな思いは,知らず知らずにK君の行動に表れた。打ち合わせ時,Y君の意見に何かと反論するようになった。「Y君はプロジェクトに途中参加したから知らないだろうが」,「君は,販売管理システムの難しさを分かっていない」と,Y君に対する自分の優位性をことあるごとに強調するようにもなった。そうしなければ,自分のプライドを保てなかったのだ。

この時点でNG。
んなもん「Y君を後押しして自分はバックアップに回る」くらいの余裕なくてどうすんだべさ?


なんていうか…全体的にみて。到底「スキルが高い」ようには見えないのですが?
そうそう最後に突っ込み。

・あらゆる分野のスペシャリストになろうなどと思うな

なんで?
森羅万象あらゆるものを知り尽くすのって人として自然な欲求だと思いますが?(笑
とりあえず。せっかくだものさ喧嘩するよりは手ぇつないでみんなでって思っちゃうですがねぇ。どんなもんなんでしょ?