がるの健忘録

エンジニアでゲーマーで講師で占い師なおいちゃんのブログです。

広げて、深めて、手に馴染ませる

勉強の仕方について。
「スキルの深広練」の話ではないですが、多分、3つあるのかなぁ、と。


まず「広げる」。
これは「新しいほにゃららを学ぶ」で、多分エンジニアさんが「学ぶ」っていうと、まずここをやっている人が多いと思う。
本来的には「技術の新旧」は無関係なんだけど、まぁ多くの場合に「最近出てきた新しいほにゃらら」を学ぶことが多いんじゃないか、と。


次に「深める」。
これは「知っていると思っている技術」の、より根っこの部分を掘り下げていくところです。
ここをやる人は、「広げる」人と比較すると、めっきりと減るのですが、おいちゃん的には「とても大切」だと思ってます。
C言語を学ぶ過程でマシン語にたどり着くのは、きっと、この辺です。
ただ「TCP/IPのパケットの流れ」を調べていくうちに「オシロスコープの波形が載っている書籍にたどり着く」のは、少々やりすぎ感が漂います。


閑話休題


最後に「馴染ませる」。
…これをやる人は本当に「ぐん」と数が減るのと、そもそもこれは「書籍で学ぶ」もんじゃないのですが。
おいちゃん的には「ここまでやって初めて"修得した"だろ」くらいに思ってます。
んと…「やり方を知っている」「出来ると思う」「出来る」「やったことがある」は、いやまぁそれはそれぞれ色々な趣があるのですが。
プロフェッショナル(あるいは職人)として、対象技術への熟練の度合いは、ンなものではない、と思います。
スキルでいう「練度」そのまんまですねぇ。まぁ「おんなじ頭で考えてる」から、大して違う結論にも至らないのですが(苦笑


どれも大事だとは思うんですが。
大体の場合「新しい知識を広げて、その知識を深くして、噛み砕いた知識を手に馴染ませる」のが、一番よい流れなんじゃないか、って思うので。


いつものごとく、memoり。