がるの健忘録

エンジニアでゲーマーで講師で占い師なおいちゃんのブログです。

マネジメント考察に向けての準備

近々、がっつり考察したいのですが。
とりあえずその準備としてのメモ。

宮大工の人育て (祥伝社新書 104)

宮大工の人育て (祥伝社新書 104)

いい面だけでなしに、短所や欠点も生かして、初めて人は生きる
-中略-
木は、雨に打たれ、冬には雪で押しつぶされ、春になると雪が溶け、傾いた木は起き上がり、毎年右に倒れたり左に倒れたりして、上へ上へと少しずつ伸び、成長し、やがて一本の大木になります。最初からまっすぐな木などありません。
-中略-
その際、大事になるのは、「木の癖」を読み、上手に組み合わせて使うことです。
-中略-
木癖を読み切り、適材を適所にあてがうことで、建物のゆがみを防ぐとともに、長年月の風雪に耐えうる堅牢な寺社建築を実現するわけです。
-中略-
これは「人」を育て、使うことにも通じます。木がそうであるように、人もまた一人として同じ者はおりません。
-中略-
それをどうやって育て、使うかと言ったら、やはり木と同じように癖を読み、得手だけでなく、不得手な部分も上手に生かしてやる、ということだろうと思います。


たぶん、マネジメントって本来的に「世話係」だと思うのですが http://d.hatena.ne.jp/gallu/20070215/p2
実際には、結構な数の会社さんで「全く下を見ない」マネージャさんが量産されていて…まぁ理由は想像つくのですが。


そのあたりを込みで、一度しっかりと「苦手な(言い切ったw)」マネジメントについて、考察などしてみたいかなぁ、と。